巨人、広島に勝利しクライマックスシリーズ進出を決定

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◇20日 巨人3―1広島(東京ドーム) プロ野球の巨人が広島に勝利し、2年連続のクライマックスシリーズ(CS)進出を果たした

主砲・岡本和真内野手が試合を引き寄せる一発を放つなど、投打がかみ合った結果となった

試合のハイライト

この試合、流れを変えたのは岡本和真選手の2回の第14号ソロホームランだった

苦しい打席から外角のスライダーを捉え、スタンドに運ぶ

彼は「うまく当たってくれた」と打球を振り返り、チームに久々の先制点をもたらした

横川投手の安定した投球

また、先発投手の横川凱選手も好投し、強気の内角勝負を展開

特に、相手打線の右打ちを均衡させるために意図的に三塁方向へファウルを打たせて、相手のリズムを崩した

「いままでで一番思い通りに投げられた」と語り、5イニングを1失点で切り抜けた

采配が光る阿部監督

阿部慎之助監督の采配も冴え、5回を終えた横川選手を迷わず交代させる

その後も田中瑛斗投手、中川皓太、船迫大雅投手にバトンをつなぎ、8回には球団最多となるホールド数を記録した大勢選手が登板

9回はマルティネス選手が自己最多のセーブを収め、試合を締めくくった

今後の展望
これでクライマックスシリーズ進出が確定した巨人だが、阿部監督は「2位再浮上へ」向けた真剣な姿勢を見せた

中川選手は2連投の後も、残された試合でさらなる投球を期待されている

監督は「ファンの期待に応えたい」と強調し、次の中日戦での連投への決意も示した

今回の試合では、巨人が投打にわたり素晴らしい連携を見せ、クライマックスシリーズ進出を果たしました。特に岡本選手の活躍と、阿部監督の的確な采配が光りました。これからのプレーオフに向けてますます期待が高まります。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?:クライマックスシリーズは、プロ野球におけるポストシーズンのプレーオフで、各リーグの上位チームが日本一を目指して争う特別な試合です。
  • ソロホームランとは?:ソロホームランは、ランナーがいない状態でホームランを打つことで、チームに1点をもたらす打撃のことを指します。
  • ホールドとは?:ホールドは、救援投手が試合の流れを維持し、勝利投手の権利を持つ投手に対して登板し、その状況を維持した場合に記録される大事な成績のことです。

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