DeNA・藤浪晋太郎、イースタン・リーグで快投を披露

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
横浜DeNAベイスターズに所属する藤浪晋太郎投手(31)は、9月20日に行われたイースタン・リーグのロッテ戦において、実戦復帰を果たした

試合は横須賀スタジアムで開催され、藤浪は2軍調整中にも関わらず、七回から2番手で登板し、2回を無失点とする圧巻のピッチングを見せた

安定したピッチングを披露

藤浪投手は、この試合で最速157キロを記録し、四球は出さずに抑えた

特に、七回に1死一塁の場面では併殺に打ち取るなど、わずか4球でこのイニングを終える素早さで、八回も三者凡退に抑えるなど、安定感を誇示した

この安定感は、彼の成績が落ち込んでいた状況からの復活を印象付けた

前回登板からの反省

藤浪は、14日の巨人戦に先発登板したものの、2回4失点と結果を残せずに降板

その後、翌日の15日に出場選手登録を抹消され、監督の三浦大輔氏は「編成上の理由」と説明していた

彼の復帰戦をこのロッテ戦で迎えたことは、今後の巻き返しへの第一歩と言える

今後の展望

藤浪は、今後も2軍で調整を続け、再び1軍復帰を狙っていくことが期待される

彼の復調が、チームの投手陣にどのような影響を与えるかが注目される

今季はリリーフピッチャーとしての役割も重要視されており、安定したピッチングを継続することが求められる

藤浪晋太郎投手がイースタン・リーグでの快投は、実戦復帰を果たしたことを示しており、彼の復調がチームにどのように貢献するか注視される。次回の試合が彼にとって重要なステップとなるだろう。
キーワード解説

  • イースタン・リーグとは?:日本のプロ野球における2軍チームが参加するリーグで、選手の技術向上や調整を目的としている。
  • 併殺とは?:野球において、一つのプレーで二人の走者をアウトにすることを指す。
  • 出場選手登録とは?:プロ野球チームが選手を試合に出場させるために公式に登録する手続きのこと。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。