阪神対DeNA戦で大山が存在感、敗戦も期待を抱かせる一撃
◇セ・リーグ 阪神1―4DeNA(2025年9月20日 甲子園)阪神タイガースは20日、横浜DeNAベイスターズに1-4で敗戦し、連勝が4でストップしたしかし、チームにとって明るい材料もあった
それは大山悠輔内野手(30)の7回に放たれたソロ本塁打だ
この一撃は、彼の今シーズン11号目となる素晴らしいホームランであり、試合を通じて奮闘したルーキー竹田に対して放たれた貴重な得点だった
大山が打った本塁打は、カウント3-1で内角直球を捉えたもので、球場の左翼席に一直線で飛び込んだ
阪神はこの日、わずか3安打と打線が振るわず、得点圏に走者を進めたのは2回の攻撃での1度だけだった
それでも大山のホームランは、貴重な意味を持つものである
試合後、大山は「個人としてもチームとしても、しっかり一試合一試合を大事にしてやっていく必要があると思う」と反省の言葉を口にした
彼は大観衆に囲まれた甲子園での試合を通じて自身の課題を見つめ直し、冷静に次の戦いに向けて準備を進めている
阪神は今後、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージでDeNAと対戦する可能性が高くなる
新たな難敵となり得るルーキー竹田に対して、先に一矢報いたのは、CSでの戦いに向けても重要な前進だ
大山はこれまでのCSの成績でも印象的で、過去22試合に出場し、21安打を放ちながら10得点を大きく挙げている
このような実績から、阪神にとって大山は欠かせない「CS男」となった
自信に満ちたバッティングを続ける彼がどれほどチームに貢献するか、今後の試合に期待が膨らむ
今回の試合での阪神は、確かに敗北ではあったが、大山選手のプレーは光るものがあった。特に彼の本塁打は、チームの士気を高める重要な要素となりうるもので、今後のクライマックスシリーズに向けて期待が持てる。これからの試合でどのように成長していくかが楽しみだ。
キーワード解説
- クライマックスシリーズ(CS)とは? - プロ野球において、リーグ優勝チームと他のチームが対戦し、最終的な日本一を決定するためのプレーオフ方式です。
- ソロ本塁打とは? - 一人の打者が打った一発で得点が入るホームランのことで、ランナーが誰もいない状態で打たれる場合を示します。
- ルーキーとは? - プロ野球の選手の中で、初めてそのチームでプレーする選手を指し、通常は新人選手を意味します。

