この試合は、両チームが目を離せない接戦を繰り広げたもので、特に日本ハムは初回から順調に得点を重ね、試合開始から4回終了時点で5点のリードを築いていました
しかし、5回以降はロッテ打線が反撃に転じ、4失策などの守備の乱れが影響し、試合は7回に同点に追いつかれました
特に失策（エラー）とは、守備側がプレーを誤って相手に有利な状況を作ることを指し、試合の流れを大きく変える要因となります
それでも、日本ハムは諦めることなく、9回の2アウトの場面でドラフト5位ルーキーの山縣秀選手がフェンス直撃の2塁打を放ち、ベンチを鼓舞しました
続く打席では、代打で出場した淺間大基選手がサヨナラタイムリーとなるヒットを放ち、勝利を手繰り寄せます
お立ち台に上がった淺間選手は「興奮マックス！淺間ックス！」と喜びを語り、サヨナラ打について「相手の横山（陸人）投手もいい投手だとわかっていたので、思い切り振りました」と振り返りました
さらに、自身の勝負強さについて「まだまだこんなもんじゃない
これからもっと見せられるように頑張ります！」と今後への意欲を示し、会場に詰めかけたファンからも大歓声が上がりました
試合後、新庄剛志監督も自身のインスタグラムを更新し、「今日は誰が打ったとか、誰がエラーしたとか関係ない
全員で目の前の試合を勝つだけ」とチームの団結力を強調
さらに、「今日も観に来てくれたファンのみんな、全国のファイターズファンのみんなを楽しませてくれた選手に感謝
有難う！」と感謝の言葉を伝えました
現在、日本ハムは首位のソフトバンクに対して優勝マジックが「7」と灯っており、残り9試合で3.5ゲーム差を追っています
これからの展開に目が離せません
今回の試合では、日本ハムが途中まで優位だったものの、ロッテの反撃によって一時は同点に追いつかれるという緊迫した展開がありました。特に、試合の最後に逆転するサヨナラ勝利が選手たちの士気をさらに高め、ファンとの一体感を生んだ点が印象的です。また、新庄監督の言葉には、チーム全員が打っても守っても一体となって勝利を目指す姿勢が表れていました。
キーワード解説
- サヨナラ勝利とは？試合の最後に得点をして勝つこと。
- チームの団結力とは？複数の選手が協力して勝利を目指す力。
- 守備の乱れとは？本来のプレーができず、相手にチャンスを与えること。
