田中将大、日米通算200勝の壁に再び直面 – 巨人は中日に逆転負け

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田中将大、日米通算200勝ならず

巨人は中日に逆転負け

◆JERA セ・リーグ 中日5―2巨人(9月21日・バンテリンドーム) 巨人の田中将大投手が日米通算200勝をかけて、中日・大野雄大投手との同学年対決で先発したが、試合序盤から苦戦を強いられ、6回途中で降板

移籍後初の1試合2被弾など、結果的に5安打5失点と振るわず、200勝はまたしてもお預けとなった

試合は巨人が初回に2点を先制するも、その後の展開が厳しかった

初回、1番の丸佳浩外野手が中前打で出塁し、続くキャベッジ外野手と泉口友汰内野手の連打で無死満塁のチャンスを作る

岡本和真内野手が右中間を破る二塁打を放ち、2点を奪取した

しかし、田中将は直後の1回に1点を返され、続く2回には逆転を許す

先頭の福永裕基内野手に四球を与え、1死一塁からルーキーの石伊雄太捕手に左越えの3号2ラン本塁打を浴び、3点目を失う

移籍後9試合目にして初めて1試合で2被弾を記録

巨人は5回にも好機があったが、丸が三塁を狙ってタッチアウトとなり、その後も得点に結びつかず

田中は6回に再び失点を喫し、阿部慎之助監督がマウンドに向かう場面で降板した

最終的に、田中将は6回途中までで81球を投げ、5安打5失点という内容

3点を追う巨人は8回に3本目のヒットを放つも、得点には結びつかず、試合は中日が勝利を収める形となった

この試合は田中将大にとって厳しい内容となった。日米通算200勝をかけた挑戦が続く中、1試合で2被弾を喫するのは辛い結果であった。一方、巨人は初回の好スタートを生かせず逆転を許してしまった点が、今後の課題となるだろう。これからの試合での挽回に期待したい。
キーワード解説

  • 日米通算200勝とは?:日本のプロ野球とメジャーリーグでの勝利を合わせた総勝利数のこと。
  • 被弾とは?:投手がホームランを打たれることを指す野球用語。
  • 二塁打とは?:ヒットの一種で、1塁を超えて2塁に達する打球のこと。
  • ルーキーとは?:プロ野球において、新人選手を指す呼称。

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