巨人・石川達也投手が2軍降格後初登板で輝きを取り戻す

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◆イースタン・リーグ 巨人2―3日本ハム(21日・Gタウン) 巨人の石川達也投手が、2軍降格後初登板で見事な投球を示しました

これまでに多くの登板を経験した石川投手ですが、今回の登板は特に意義深いものでした

好投の内容

石川投手は、3点ビハインドの5回から3番手としてマウンドに上がり、先頭の梅林選手を三ゴロ、清水優選手を一邪飛、有薗選手を投ゴロに仕留めるという完璧な投球を披露しました

わずか12球で3人を打ち取ったこの姿勢は、意識的にテンポを踏まえた球投げができていることから来ています

球速と調整のポイント

この日の石川投手の最速球速は145キロに達しました

「スピードも上がっており、(1軍)で投げている時よりもコンスタントに出ていた」と自ら評価します

これからは、体の振り方に無駄な動きが入らないようにし、修正を進めることが課題だと語った

シーズンの振り返り

今季から巨人に加入した石川投手は、開幕から先発や救援でフル回転し、キャリアハイとなる41試合に登板して5勝4敗、防御率2・14と素晴らしい成績を残しました

しかし、8月末からは連続失点が続き、19日に登録を抹消されました

今後の展望
「最近ずっと1軍で点を取られっぱなしだった

メンバーに入れば全力で腕を振って、CSでやり返したい」と意気込みを披露した石川投手

チームはこれからクライマックスシリーズ(CS)に進もうとしていますが、その中で彼の復調がどのように影響を与えるか注目です

今回の石川達也投手の好投は、彼の復活を期待させる内容でした。特にテンポの良い投球は今後のシーズンに大きな影響を与えるでしょう。クライマックスシリーズに向け、彼の力がどのように発揮されるか楽しみです。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズ(CS)とは?:野球の日本プロ野球で行われるポストシーズンのトーナメント方式の試合で、セリーグとパリーグのそれぞれのチームがチャンピオンシップを争います。
  • 防御率とは?:ピッチャーがどれだけ失点を抑えたかを示す指標で、通常は9イニングあたりの失点数を元に計算されます。防御率が低いほど優れた投手と言われます。

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