巨人・田中将大、日米通算200勝が目前も中日に敗北

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◇21日 中日5―2巨人(バンテリンドームナゴヤ) 巨人の田中将大投手が、中日戦で敗れ、日米通算200勝達成が手の届くところで停滞してしまった

田中は5イニング⅓を投げ、5失点を喫し、今季4敗目を喫した

試合の振り返り

試合は、初回に巨人が2点を先制するも、2回の表に3点を失い逆転された

しかし、田中はその後の3回から5回にかけて、3者凡退に抑えるなど持ち直す場面も見せた

阿部慎之助監督は「いつも通り、立ち上がりはあまり良くなく、そこでつかまってしまったが、その後はすぐに立ち直ってくれた」と選手の頑張りを評価した

今後の展望

阿部監督は、田中について「一応、来週も登板してもらう予定」と語り、具体的には28日のヤクルト戦(神宮)での先発を示唆した

杉内俊哉投手チーフコーチも、中6日での登板に関して「多少の調整はあるが、今のところはマー君を準備させておく」と説明した

チームの状況

現在、巨人はDeNAとの2位争いを繰り広げており、試合の日程や選手の調整を加味しながら、今後の試合に備えていく方針だ

今回の試合は田中投手にとって惜しい結果となりましたが、彼の今後のパフォーマンスに期待がかかります。特に次のヤクルト戦では、200勝の夢を実現できるのかが注目です。また、チーム全体の調整や戦略も重要なポイントとなっていくでしょう。
キーワード解説

  • 日米通算200勝とは?プロ野球選手が日本とアメリカの両リーグで達成した勝利数を合わせたものです。
  • 阿部慎之助監督とは?元プロ野球選手で、現在は巨人の監督を務めています。
  • 3者凡退とは?攻撃側がそのイニングで1人も出塁できずに終わることです。

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