中日、田中将大投手が日米通算200勝逃すもチームは勝利
＜中日5－2巨人＞◇21日◇バンテリンドームナゴヤ 中日ドラゴンズの田中将大投手（36）が、6回途中で5失点を喫し、日米通算200勝を逃す結果となった試合は中日が5－2で勝利したが、田中にとっては悔しい結果となった
試合開始早々の1回表、中日の打線は力強く2点を先制
しかし、その裏には田中が一時的に逆境に立たされ、2連続本塁打を浴びて2－3と逆転を許してしまった
特に本塁打は、打者がボールを長打する力を発揮する重要な場面で、中日の守備が選手たちの精神状態に影響したと言えるだろう
その後は田中も粘りを見せ、3、4、5回は3者凡退に抑えるなど、持ち直しを図ったが、6回で降板となった
杉内俊哉投手チーフコーチ（44）は試合後、「味方が先制点をもらったので、攻撃に意識しすぎて守りに入らなかったのではないか」とコメントした
中日は今季のクライマックスシリーズ（CS）進出を目指しており、負けられない戦いが続いている
残りの試合は6試合
このまま進めばCS2位進出も見えてくる
田中は次の対戦、28日のヤクルト戦（神宮）に向けて、「その調整で準備をしておきます」との意気込みを見せている
田中将大投手の200勝達成は、彼自身にとって重要な節目でしたが、試合でのパフォーマンスは十分ではありませんでした。しかし、中日ドラゴンズはチーム全体で勝利を重ね、今後の展望が期待できる状況です。田中選手の次戦の活躍が待たれるところです。
キーワード解説
- 日米通算200勝とは？日本のプロ野球とアメリカのメジャーリーグでの勝利を合わせた数で、選手の功績や評価を示す重要な指標です。
- 本塁打とは？バッターが打ったボールがフェンスを越え、ランナーが一周できる得点の方法で、試合の流れを大きく変える力を持っています。
- クライマックスシリーズ（CS）とは？プロ野球のポストシーズン大会で、リーグの上位チームがトーナメント形式で争い、優勝チームが日本シリーズへ進出します。
