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元ソフトバンク投手コリン・レイ、カブスと1年契約を締結

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元ソフトバンクのコリン・レイ投手(34)が、鈴木誠也選手や今永昇太選手が所属するシカゴ・カブスと1年500万ドル(約7億7500万円)で契約したことが、MLB公式サイトなどで報じられた

レイ選手の復帰は、5年ぶりとなっており、契約の第2年目には球団オプションが付くことが特徴である

コリン・レイの経歴

コリン・レイは、2011年のドラフト12巡目(全体383位)でサンディエゴ・パドレスに指名され、その後、2015年8月にメジャーデビューを果たした

翌年7月にはマイアミ・マーリンズに移籍し、4日後には再びパドレスに戻ってきた

しかし、右肘の故障によりシーズンを途中で離脱し、その後、トミー・ジョン手術を受けることになる

トミー・ジョン手術は、肘の靭帯が損傷した際に行われる再建手術で、選手にとっては復帰までに時間がかかる厳しいものだ

日本でのプレーと実績

2021年には日本に来日し、福岡ソフトバンクホークスで2年間プレーした

NPB(日本プロ野球)では通算29試合に登板し、8勝7敗1ホールド、防御率3.41という成績を残した

日本での経験がアメリカでの復帰にどう活かされるかが注目されている

メジャーリーグでのキャリア

2023年にはミルウォーキー・ブルワーズとマイナー契約を結び、26試合に登板

昨季は32試合(27先発)で12勝6敗、防御率4.29を記録し、メジャー通算94試合で26勝20敗1セーブ、防御率4.57の成績を持つ

コリン・レイ投手のカブスへの復帰は、彼にとって新たな挑戦となる。日本での経験を活かして、メジャーリーグでも安定した成績を残せるかが注目されている。投手としての技術や経験が試される場面が増えるため、ファンにとっても目が離せない展開になるだろう。
キーワード解説

  • トミー・ジョン手術とは?:肘の靭帯が損傷した選手が受ける再建手術で、完治まで1年以上かかる場合が多く、選手にとっては大きな試練となる。

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