このトレーニングには、ドラフト1位の斎藤大翔内野手(17歳、金沢高卒)、ドラフト2位の渡部聖弥外野手(22歳、大商大卒)など、計14名の選手が参加しました
参加選手は支配下選手7名と育成選手7名に分かれており、ランニングメニューやキャッチボール、打撃練習など様々なメニューに取り組みました
斎藤選手の意気込みと目標
入寮から5日が経過した斎藤選手は、すでに一軍クラスの選手たちとの練習に心躍らせる一方で、オーラや存在感に圧倒されている様子を伺わせました彼は「本当に皆さんのオーラ、存在感がすごいので、その中に自分が入っていけるのか不安です
でも、守備は自分の武器として生かし、その中に入り込むことができればと思っています」と語りました
具体的な目標の設定
斎藤選手は、西口監督から「どんな選手になりたいかを想像して」とのアドバイスを受け、具体的な目標を設定することの重要性を認識しています彼は「3年目までにショートのレギュラーを取るという目標を決めたので、それに向けて体づくりや技術練習をしっかりやっていきたい」と意気込みを語っています
ここで言う「ショート」とは、内野のポジションの一つで、バッテリーとフィールドの中央に位置し、特に守備の要とされています
新人選手の育成環境
西武ライオンズが行っている新人合同自主トレーニングは、新人選手が一軍選手との練習を通じて技術を磨く重要な場です選手たちは、チーム戦術やプレースタイルを学び、プロとして必要なフィジカル面やメンタル面の準備も行います
斎藤大翔選手の新たな挑戦が始まる中、彼の意気込みと目標設定の重要性が際立ちます。若手選手が自らの未来を真剣に考え、努力する姿勢に期待が高まります。プロ野球界には厳しい競争がある中で、斎藤選手がどのように成長していくのかが注目されます。
キーワード解説
- ドラフト1位選手とは?
- ショートとは?