阪神は現在、2連敗中で、今季の成績は83勝51敗3分の貯金32を保持している
優勝が決定した後は5勝6敗とやや不調が続いている
一方で、2位の横浜DeNAベイスターズは68勝64敗5分の貯金4、巨人は67勝67敗3分で勝率は5割、両チームともにクライマックスシリーズ(CS)進出を決めた
クライマックスシリーズのファイナルステージは10月15日(水)から甲子園で開催される
阪神は前川右京を出場登録し、伊藤将司を登録抹消した
前日のヤクルト戦では、先発の伊藤将が2回で山田にホームランを浴び、さらに適時打を許すなどして2点を先制される痛い展開となった
伊藤は最終的に自己ワーストとなる14被安打8失点を記録し、今季の成績は3連敗目となった
最近の試合でスタメンを外れていた佐藤輝明は、復帰後2試合目にして初安打を放ったが、チームの得点は8回の森下の犠飛による1点のみに留まった
今季のヤクルト戦はここまで14勝8敗1分と勝ち越しており、3年連続でカード勝ち越しを決めている
【阪神のスタメン】
| ポジション | 選手 |
|---|---|
| 1位 | 近本(センター) |
| 2位 | 中野(セカンド) |
| 3位 | 森下(ライト) |
| 4位 | 佐藤輝(サード) |
| 5位 | 前川(ファースト) |
| 6位 | 髙寺(レフト) |
| 7位 | 小幡(ショート) |
| 8位 | 坂本(キャッチャー) |
| 9位 | 才木(ピッチャー) |
昨年並みの自己最多タイ13勝を目指す才木だが、前回の中日戦では7回を投げて1失点(自責点1)で敗戦投手となってしまっている
また、ヤクルト戦ではこれまで4勝1敗、防御率1.19と好成績を収めている
【ヤクルトのスタメン】
| ポジション | 選手 |
|---|---|
| 1位 | 太田(ライト) |
| 2位 | 長岡(ショート) |
| 3位 | 内山(レフト) |
| 4位 | 北村恵(サード) |
| 5位 | オスナ(ファースト) |
| 6位 | 山田(セカンド) |
| 7位 | 中村悠(キャッチャー) |
| 8位 | 岩田(センター) |
| 9位 | 青柳(ピッチャー) |
初の広島戦では4回86球を投げ4安打6四球2死球で4失点(自責点4)と不安な内容となっているが、阪神時代には神宮での成績は15試合7勝4敗、防御率2.66と好相性を示している
今季の阪神の調子が心配される中、スタメンの発表は注目を集めた。特にトーナメント前に来る重要な対戦相手であるヤクルトとの戦いでは、投手陣の力量が試される。選手たちが力を発揮し、チームを盛り上げる試合が期待される。
キーワード解説
- クライマックスシリーズとは? プロ野球におけるポストシーズンの一環で、リーグ優勝チームと他の上位チームが争うトーナメント形式の大会です。
- 防御率とは? 投手がどれだけ失点を抑えるかを示す指標で、1試合あたりの平均自責点を示します。数字が低いほど優秀です。

