阪神・才木投手、6回途中で打球直撃により降板

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阪神の才木浩人投手、打球直撃で降板

2025年9月22日、プロ野球セ・リーグの試合が神宮球場で行われ、阪神の才木浩人投手が打球の直撃を受け、6回途中で降板しました

この事故は、阪神とヤクルトの試合の真っ最中に発生しました

試合は2-2の同点で進行していましたが、6回の先頭打者として内山壮真選手が二塁打を放った後、続いて打席に立った北村恵吾選手が放った打球が、才木投手の右足首付近に直撃しました

ボールはサードに転がり、結果的には1塁で打者をアウトにしましたが、才木選手は苦痛の表情を浮かべ、その後しゃがみ込む姿が見受けられました

医療スタッフの手によって治療を受けた後、才木投手は一時的にマウンドに戻りましたが、再び痛みを訴え、最終的には緊急降板となりました

今季12勝を挙げている彼は、リーグトップの14勝を誇るDeNAの東克樹選手に肉薄する存在ですが、試合は苦しい展開となりました

これまで4回まで無失点という好投を見せたものの、5回には連打でノーアウト1、3塁のピンチを招き、岩田幸宏選手の内野ゴロを受けたファーストの糸原健斗選手が本塁へ悪送球

これにより1点が失われ、さらに続く太田賢吾選手の犠牲フライによって2点を許しました

6回には、1アウト3塁の状況で畠世周投手がマウンドへ向かい、見事に無失点で切り抜けましたが、才木投手の急な降板は阪神にとって痛手となりました

今回、阪神の才木浩人投手が打球直撃で降板したことは、彼にとってもチームにとっても大きな影響を及ぼす出来事でした。今季彼は12勝を挙げており、リーグトップの座を狙っているだけに、怪我の回復が気になるところです。チームの戦力を維持するためにも、選手の健康管理が重要です。
キーワード解説

  • 打球直撃とは?:野球においてバッターが打ったボールが投手や守備選手に直接当たることを指します。これにより怪我をすることもあり、選手の安全が重要視されます。
  • 緊急降板とは?:選手が怪我や体調不良などにより、試合中に本来の予定よりも早くマウンドを降りることを言います。チームにとって力のある選手の突然の降板は重大な影響を及ぼすことがあります。
  • 犠牲フライとは?:バッターが飛ばしたボールが外野に飛び、守備者がキャッチした後に、ランナーが得点するために塁を転々とするプレイのことです。ランナーは基本的に自分の塁を離れず、外野が捕球した瞬間に進塁します。

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