阪神前川、シーズン終盤に見せた躍動感—1軍再昇格後初の適時打がチームを救う

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<ヤクルト3-2阪神>◇22日◇神宮球場において、阪神タイガースの前川右京外野手(22)がシーズン終盤における重要な場面で見事な活躍を見せた

前川選手はこの日、1軍に再昇格し、「5番一塁」として先発出場

1点リードの4回表、無死一塁の場面で迎えた第2打席では、カウント1-1から外角低めの141キロツーシームを逆方向に打ち返し、左中間を破る適時二塁打を放った

この安打により、阪神は追加点を獲得

「2軍のときに北川コーチから『前で打て、前で打て』と言われていた

その教えを生かすことができた打席でした」と満足そうに語った

前川選手は8月23日に出場選手登録を抹消され、このシーズンで3度目の抹消となった

2軍では24打席無安打という厳しい時期を経験したが、直近の2試合で10打数6安打2打点と絶好調に復活

1軍の舞台でもその状態が証明された

加えて、前川選手は1軍で一塁を守るのは初めての経験であり、2軍での経験を生かし、無難にその役割を果たした

「緊張感はありましたが、次の機会があれば頑張りたい」と意気込みを述べた

さらに4回からは左翼に移動し、複数ポジションを守れることも証明し、これからの試合に向けてアピールを続ける姿勢を見せた

レギュラーシーズンは残り5試合であり、クライマックスシリーズ(CS)も控える中、前川選手のプレーはチームにとって重要な意味を持つ

今回の記事は阪神タイガースの前川選手の再昇格後の活躍について取り上げています。厳しい状況を乗り越え、重要な場面で得点に繋がる一打を放ったことで、彼の自信がつくと同時にチーム全体の士気も上がるでしょう。今後の試合にどのように貢献できるかが楽しみです。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズ(CS)とは?
  • 左中間とは?
  • 適時二塁打とは?

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