22日にその見通しが報じられ、バウアーの復帰がチームにとって大きな追い風となる見込みだ
バウアーは、8月21日の広島戦で6回1/3を投げて5失点し、10敗目(4勝)を喫した
その結果、三浦監督は「結果がともなっていない」と判断し、翌23日に2軍降格を命じた
これを受けて、バウアーはモチベーションの低下に苦しむこととなったが、2軍練習施設「DOCK」でブルペン投球のみを繰り返した
今月19日には同施設で打者との対戦形式の練習「ライブBP」を行い、約1カ月ぶりにメンタルセットを整えることに成功した
これにより、バウアーは「フル充電」の状態で実戦復帰に挑むこととなった
復調が本格化すれば、その実力が発揮される可能性が高い
小杉1軍投手コーチも、21日には、「球の質がかなりよくなってきている」とバウアーの進展に手応えを感じていると述べた
チームは現実的には、10月に行われるクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージでは、東克樹、アンソニー・ケイ、アンドレ・ジャクソンの3投手が先発する見込みだ
しかし、昨年同様にステージを勝ち上がった場合、甲子園での対戦が待っている
そこでバウアーが本調子で投げることができれば、チームにとって大きな武器となるだろう
「2年連続成り上がり日本一」を目指すDeNAにとって、サイ・ヤング賞受賞経験を持つ右腕の再始動は、三浦監督にとっても朗報となることは間違いない
記事では、DeNAのトレバー・バウアー投手の復帰について詳細に報じられている。シーズンの佳境において、彼の存在はチームにとって不可欠であり、高い期待が寄せられていることがわかる。復調したバウアーがどのような活躍を見せるのか興味深い。
キーワード解説
- クライマックスシリーズ(CS)とは? 日本プロ野球のポストシーズンのプレーオフのことで、リーグの優勝チームに加え、他のチームも含めて戦うトーナメント形式の試合が行われる。
- ライブBPとは? 投手が実際の試合を想定し、打者と対戦する練習のことで、実戦に近い形で投球の感覚を取り戻すことができる。

