巨人・岸田行倫選手、打席での意識とチームへの貢献について語る

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プロ野球・巨人の岸田行倫選手が、打席での意識や試合での役割について明かしました

今シーズン、岸田選手は83試合に出場し、特に前半戦では主にスタメン起用されていた甲斐拓也選手が離脱したことにより、65試合で先発出場し、チームの重要な役割を担っています

岸田選手はリードでの貢献が期待されているだけでなく、選手としても目立った活躍を見せています

特に、8月30日には自身初の4番起用にも応え、重要な局面で結果を残しています

得点圏打率はチームの野手の中でトップの「打率.360」を記録しており、規定打席には達していないものの、その打撃力はチームにとって貴重な存在となっています

得点圏での意識について岸田選手は、「あんまり打順とかも意識していない

得点圏で回ってきたら、いい意味で『打てなくてもしょうがないや』と割り切って、思い切ってスイングしていく」と語りました

この考え方には、キャッチャーとしての役割が影響しています

「僕はキャッチャーなので、そういう場面で打席に立つバッターは逆に嫌な存在だと思う」とも語り、勝負の重要性を感じていることが伺えます

現在、巨人はクライマックスシリーズ(CS)進出に向け、負けられない戦いを続けています

岸田選手は「優勝は逃したが、クライマックスを本拠地で開催できるかが大きく変わる」と、残り試合で全力を尽くすことを誓いました

岸田選手の話からは、彼がキャッチャーとしての役割に対する強い意識を持ち、バッターとしても自己を奮い立たせている姿勢が伝わってきます。また、チームとしての目標をしっかりと認識し、残りの試合に向けて全力で戦う決意も感じられ、選手個々の意識がチーム全体の士気を高める要因であることを示しています。
キーワード解説

  • 得点圏打率とは?:得点圏打率は、走者が得点圏にいる時の打者の打率を示すものです。この指標は、試合における重要な局面での打撃力を測るための重要な指標となります。
  • リードとは?:リードは捕手がピッチャーに対してどのような球を投げるべきか、またバッターに対してどうリードを行うかを指導することを意味します。捕手はピッチャーとともに試合の流れを作る重要な役割を担っています。
  • クライマックスシリーズ(CS)とは?:クライマックスシリーズは日本のプロ野球におけるプレーオフ制度で、リーグの上位チームがトーナメント形式で戦い、最終的に日本シリーズ進出を目指す試合です。

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