巨人の育成・代木大和、トミー・ジョン手術から復帰しイースタン戦に先発
イースタン・リーグのヤクルト戦が9月23日に戸田で行われ、巨人の育成選手である代木大和投手が先発のマウンドに立った代木選手は昨年の4月に受けた左肘内側側副靱帯再建術、通称「トミー・ジョン手術」から復帰した選手である
この試合での代木は、4回を投げて8安打3失点、2奪三振という結果で降板した
まず、2回には山瀬選手の適時打で先取点を得たが、同裏に中川選手に甘く入ったカットボールを打たれ、同点となる左越えのソロホームランを被弾してしまった
さらに、4回には1死満塁のピンチを迎え、連続して適時打を許し、5安打で2点を勝ち越されてこの回限りで降板となった
代木投手はプロ2年目となる23年に1軍デビューを果たし、救援として13登板を経験したが、防御率は5.40と苦戦していた
その後、昨年4月にTJ手術を受け、約1年11か月のリハビリを経て、今年6月17日に3軍戦で実戦復帰
復帰後には155キロをマークするなど、確実に成長を見せている
今回の試合は今季2軍戦における3度目の先発マウンドという重要なステップであった
代木大和投手の復帰は、巨人にとって大きな期待が寄せられています。トミー・ジョン手術を受けた選手が復帰し、活躍できる例は増えてきており、代木選手も今後の成長がとても楽しみです。彼の復帰がチームにとっても励みになるでしょう。
キーワード解説
- トミー・ジョン手術とは?肘の靱帯を再建する手術で、特に投手に多く行われ、肘の痛みや故障からの回復を目指します。
- 防御率とは?投手の成績を示す指標で、与えた自責点を投球回数で割った数値です。防御率が低いほど投手の成績が良いことを示します。

