阪神・ネルソン、来日最長タイの5回を投げるも勝ち星には恵まれず

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<DeNA-阪神>◇23日◇横浜阪神タイガースの先発投手、ニック・ネルソン投手(29)が、9月23日の試合でDeNAと対戦し、来日最長タイの5回を投げましたが、2失点で降板しました

この試合は、彼にとって自身の先発登板としては2連勝となるチャンスでしたが、結果的には勝ち星を挙げることはできませんでした

ネルソン投手は、来日1年目の選手であり、初登板から20試合連続でリリーフとして登板していましたが、4日から3試合連続で先発マウンドに上がっています

リリーフから先発への転換は、選手にとって大きなプレッシャーとなることが多いですが、ネルソンはこの日の試合でも一定のパフォーマンスを見せました

試合の序盤、ネルソンは2回にDeNAの4番バッター、筒香嘉智選手に左越えのソロ本塁打を浴び、先制を許しました

しかし、その後の3回と4回は四球を出しながらも無失点で抑え、チームに貢献しました

同点とした直後の5回には桑原将志選手に右前適時打を打たれ、再びリードを奪われました

最終的に5回を通じて5安打、2四球、3奪三振の内容で、2失点という成績を残しました

試合は最終的に阪神の大山悠輔選手が左越えのソロ本塁打を放ち、再度同点となったことで、ネルソンは勝ち負けつかずの結果となりました

今回の試合でのネルソン投手のパフォーマンスは、先発としての経験を積む上で大変意義のあるものでした。特にリリーフから先発への転換後の投球内容は評価できる部分が多く、今後の成長に期待が持てます。次の登板ではさらなる成果を目指してほしいです。
キーワード解説

  • リリーフとは?野球において、試合の途中で登板し、打者を抑える役割を持つ投手のことです。
  • 先発投手とは?試合の初めから登板し、できる限り長い回を投げてチームを支える投手のことです。
  • ソロ本塁打とは?一人の走者も伴わずに、一発で本塁へ帰った打者が得点したことを指します。

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