この試合は広島にとって特に重要な意味を持つ
現在、チームは今季5度目の5連敗に苦しみ、9月に入ってからは5勝13敗と低迷
通算成績は58勝74敗5分けで、前年比で大きく負け越し、借金は16となり、順位は5位に留まっている
また、4位の中日とは0.5ゲーム差、最下位の東京ヤクルトに対しては4ゲーム差としている
前回の試合、21日の横浜DeNAベイスターズ戦では、先発投手常広耀が2回に林と蝦名にそれぞれ適時打を許すなど、捕手の清水の悪送球も絡み、合計4点を先制される展開となった
さらに3回には山本に犠飛、石上には3号の2ランを浴びるなど、常広は4回でプロキャリア最悪となる7失点を喫して敗戦投手となった
打線は5回に代打の秋山が適時打、6回には坂倉が犠飛を放つも、得点はそれぞれ2点にとどまり、5年ぶりにDeNAに対して負け越しが決まった
今季の巨人戦成績は12勝11敗1分けと僅差で勝ち越しているが、過去の対戦成績を見るとこの試合の重要さが際立つ
この日の先発投手は、広島が玉村昇悟(24)で、今季17試合目の登板となる
これまでに5勝8敗、防御率4.15という成績を残している
前回の登板ではヤクルト戦で勝利を収めており、相手の巨人に対しては今季3度目の対戦で1勝0敗、防御率0.82という好成績を誇っている
一方、巨人の先発は戸郷翔征(25)で、今季20試合目の登板となり7勝8敗、防御率4.07
前回の17日のヤクルト戦で勝利を収め、自身3連勝中であるが、広島戦では今季5度目の登板で1勝2敗、防御率8.41と相性は良くない
両チームのスターティングメンバー
| 広島 | 巨人 |
|---|---|
| 1) 中村奨 センター | 1) オコエ レフト |
| 2) ファビアン レフト | 2) キャベッジ センター |
| 3) 小園 ショート | 3) 泉口 ショート |
| 4) 佐々木 サード | 4) 岡本 サード |
| 5) 末包 ライト | 5) 岸田 キャッチャー |
| 6) 林 ファースト | 6) 中山 ライト |
| 7) 佐藤啓 セカンド | 7) リチャード ファースト |
| 8) 清水 キャッチャー | 8) 浦田 セカンド |
| 9) 玉村 ピッチャー | 9) 戸郷 ピッチャー |
キーワード解説
- プロ野球とは?プロ野球は、日本のプロフェッショナルな野球リーグで、特に多くのファンを抱えるスポーツイベントです。
- 先発投手とは?試合の初めに登板する投手のことで、チームの勝利に向けて重要な役割を果たします。
- 防御率とは?投手の成績を表す指標で、自身が投げたイニングあたりに許した得点の平均を示します。

