初回、オリックスの田嶋大樹投手の直球に対し、いきなりスイングを決め、左翼フェンス直撃の二塁打を放った
結果的には得点にはつながらなかったが、「初球(打ちに)いくのは決めていた
いい結果が出て良かった」と振り返った
谷川原選手は愛知・豊橋中央高時代以来の1番起用であり、今年から中堅を守るのは2023年以来
昨年度から捕手に専念していたが、小久保裕紀監督の強い勧めもあり、9月から再び外野でもプレーを始めた
中堅の守備練習を始めたのは試合の前日22日であり、周東佑京選手からポジショニングを教わるなど、2年ぶりに外野のポジションへ復帰した
試合後、谷川原は「最近は迷いなくスイングできているので『やってやる』という気持ちで、特に緊張はしなかった
チームを代表して(スタメンで)出ているというのは、やりがいがあるし幸せなことなので、この気持ちを忘れずにやっていきたい」と感謝の意を表した
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谷川原選手が試合で見せた活躍は、チームの士気を高める重要な要素となるでしょう。監督の期待に応える形で新たな挑戦をし、結果を残す姿は、他の選手にも良い影響を与えると思います。これからのプレーにも大いに注目したいです。
キーワード解説
- 1番打者とは?:打順の中で最初に打席に立つ選手のことで、主に出塁率の高い選手が起用されることが多い。
- 二塁打とは?:打者が安打を打ち、1塁と2塁の両方に到達することを言い、相手チームにとっては得点する機会が増える。
- ポジショニングとは?:守備時に選手がフィールドでどの位置に立つかを指し、打者や状況に応じて最適化される。

