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伊藤大海、注目の新球「キックチェンジ」を披露

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日本ハムファイターズの伊藤大海投手が、1月11日にエスコンフィールドで行われた自主トレーニングを公開し、注目の新球「キックチェンジ」を試投しました

伊藤投手はこの新球をキャッチボールの中で取り入れ、変化球との組み合わせをみせました

「キックチェンジ」とは何か

「キックチェンジ」は、サークルチェンジの握りから中指の先をボールに立てる形で投げる新しい球種です

この投球スタイルは、メジャーリーグのサンフランシスコ・ジャイアンツで投げるバードソング投手からインスパイアされており、その特徴はスプリットよりも遅く、フォークボールに似た落ち方をする点です

伊藤投手の感触と展望

伊藤投手は自身の感触を「スプリットより遅く、落ちていくイメージ

チェンジアップよりもフォークに近い」と表現しました

実際の試合ではバッターの反応を見ながらこの球種を使いこなしていきたいと考えており、「緩急を使った投球を意識していきたい」と語りました

新球の導入背景

伊藤投手は新球導入の背景として、昨年のクライマックスシリーズ(CS)でのソフトバンク戦を挙げました

その際、スプリットが速すぎてストレートへの対応がされてしまった経験から、「一つ武器を増やすために緩急の使い方を再考した」と語りました

まとめ
持ち球が多い伊藤投手は、「ナックル以外はほとんど投げられる」と自負しており、今後の活躍が期待されます

新球「キックチェンジ」を完全に使いこなすことで、さらなる進化を遂げることが期待されています

新球「キックチェンジ」の導入は、伊藤投手にとって新たな挑戦であり、昨年のCSでの反省を踏まえた戦略的な選択と捉えられます。多彩な球種を持つ投手としての成長が期待され、今後の試合での使用に注目が集まります。
キーワード解説

  • キックチェンジとは?:キックチェンジは、特定の握り方をすることで生まれる新しい球種で、打者を惑わせるために投手が工夫したものです。
  • スプリットとは?:スプリットはボールが握られている位置や投げ方で、投げた際に突然落ちる特性を持つ変化球です。
  • 緩急とは?:緩急とは、ストレートや変化球を投げる速度の違いを使って打者を欺く投球術の一つです。

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