日本ハム宮西、プロ18年目で900登板達成

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◇23日 日本ハム0―7楽天(エスコンフィールド北海道) 日本ハムの宮西尚生投手(40)がプロ18年目で、史上4人目の通算900登板を達成した

登板の場面は5回1死一、二塁の状況であり、ここで対峙したのは宗山選手

その結果、宮西は宗山に対して四球を与えてしまいました

続く打者、代打フランコ選手には左の犠牲フライを打たれ、その後に降板しました

本拠地のファンからは温かい拍手が送られ、感謝の意を表した宮西は「900試合、いいときも悪いときもずっと応援してくれるファンに、マウンドに立ち続ける勇気を後押しされた」と語りました

この言葉からも、彼が常にファンの支えを感じていることが伝わります

新庄監督は、宮西の今後の起用について「クライマックス(シリーズ)、日本シリーズに向けて(1軍)登録を外れて、ブルペンでアドバイスする役目をしてもらいます」とコメント

つまり、これからは試合に出場するのではなく、若手選手への指導者としての役割を期待しているとのことです

プロ野球界において通算登板数の1位は、中日の岩瀬仁紀氏による1002登板、2位は米田哲也氏(阪急など)の949登板、3位は金田正一氏(国鉄など)の944登板となっています

これに続く宮西の900登板は、確かな実績を示すものであり、彼の今後にも大いに期待が寄せられています

今回、宮西選手が達成した900登板は、個人としても非常に高い評価を受ける記録です。多くのファンに支えられながらのキャリアは、選手の心にも大きな影響を与えたことでしょう。また監督からの期待もあり、今後は選手育成にも力を注いでほしいと思います。
キーワード解説

  • 通算900登板とは?:プロ野球選手が公式戦に登板した回数が900回に達した記録のこと。
  • ブルペンとは?:試合中、選手が登板を待つためにいる場所であり、投手がストレッチやウォームアップを行う。
  • 犠牲フライとは?:打者がフライを打ち、その間にランナーが1塁や2塁から進むことができるプレイ。

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