ロッテが西武に1-0で勝利、与座は完投も援護なし

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◇パ・リーグ 西武0ー1ロッテ(2025年9月23日 ZOZOマリン) 2025年9月23日、ZOZOマリンスタジアムにおいて行われたパ・リーグの試合で、西武がロッテに0-1で敗北を喫した

これにより、西武は今季60勝70敗3分けとなり、再び借金が10に逆戻りした

先発の与座海人投手(30)は素晴らしい投球を見せ、8回を投げて被安打4、1失点という内容で、完投を果たした

しかし、打線の援護がないまま、この試合で今季5敗目(6勝)を喫することになった

試合は9回に決定的なチャンスが訪れた

主将の西口監督は「最後のチャンスを何とかものにして、与座に勝ちを付けたかった」と悔しさを滲ませた

0-1の9回、先頭の滝沢選手が安打を放ち、続いて2つの四球を得て無死満塁の好機を築いたが、山村選手が捕邪飛、セデーニョ選手が空振り三振、そして代打・平沼選手が遊ゴロに倒れ、結局得点を奪えなかった

西武は2回に守備のミスから先制点を許す

その瞬間、池田選手が放ったワンバウンドの打球を西川選手が処理できずに後逸

記録は中前打と失策となり、相手選手が三塁に進塁してしまった

さらに無死一、三塁の場面で、右中間への飛球を捕球後、送球過程でボールを落とすミスも重なり、相手バッターは楽にホームインした

この唯一の失点が試合を決定付けた

与座投手にとって、この失点は非常に悔いの残るものとなった

西口監督は西川選手の守備について「迷いがあって前に出るのが遅かった」と指摘し、何とか体やグローブでボールを止めるプレーが求められたと振り返った

西武はロッテに0-1で敗れ、与座投手は完投したものの打線の援護なく、悔しい結果となりました。特に、最終回の無死満塁のチャンスを生かせなかったことが痛手でした。エラーも影響し、試合を通して安定感を欠いた守備が試合の流れを変えたように思います。
キーワード解説

  • 完投とは?:投手が試合の全てのイニングを投げ切り、他の投手に交代せずに試合を終えることを言います。
  • 援護とは?:投手が投げる試合において、味方打者が得点を挙げることを指し、投手の勝利に寄与する役割があります。
  • 失策とは?:野球において守備側がミスを犯し、打者や走者に進塁の機会を与えることを意味します。

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