阪神の坂本誠志郎、攻守で奮闘し引き分けに貢献
<DeNA2-2阪神>◇23日◇横浜 阪神タイガースの坂本誠志郎捕手(31)が9月23日の試合で、打撃と守備の両面でチームに貢献した試合は引き分けとなったが、坂本の活躍が光った
試合は5回裏、阪神が0-1で劣勢の中、坂本はDeNAの投手ケイから右翼へ貴重な二塁打を放ち、続く前川の同点適時打へとつなげた
この場面は重要で、坂本の一打が試合の流れを変えるきっかけとなった
守備面では、坂本は8人もの投手をうまくリードし、重要な試合での投球を支えた
試合後、坂本は「みんな粘って投げてくれたので、今後対戦する可能性もあるし、負けるよりも引き分けでよかった」とチームメイトへの感謝の気持ちを表現した
試合中、延長11回の場面では、打者走者との接触により走塁妨害が取られ、仲間の岩崎投手に迷惑をかける形になったことを振り返り、「ザキさんにも迷惑をかけてしまったので申し訳ない」と語った
彼の誠実さとチームを思う気持ちが多くのファンの心を捉えた
阪神の坂本選手の活躍は、攻守にわたるリーダーシップで、チームの士気を高める重要な役割を果たしています。特に彼の二塁打は、試合の流れを変えるきっかけとなりました。また、チームメイトを思いやる姿勢がファンの心を掴む一因でもあります。
キーワード解説
- 捕手とは?捕手は、野球において投手が投げる球を受ける役割を持ち、守備の要として非常に重要なポジションです。
- 二塁打とは?二塁打は、バッターがヒットを打ち、一塁ではなく二塁まで進むことを指し、攻撃のチャンスを広げるプレーです。
- 走塁妨害とは?走塁妨害は、ベースを進む走者が守備側に妨害された場合に適用されるルールで、走者にとって不利な結果に繋がります。

