今季初先発となった唐川侑己投手(36)が圧巻のピッチングを披露し、筆者の注目を集めた
唐川投手は立ち上がりからテンポよくストライクを先行させ、特に4回以降は西武打線を完全に封じ込め、7回を投げてわずか3安打、5奪三振、無失点という素晴らしい成績を残した
3回には1死一、三塁というピンチを迎えたが、冷静に三飛と投ゴロに打ち取り無失点で切り抜けると、その後はギアを一段上げ、変化球を駆使して打者を翻弄(ほんろう)した
実際、4回から7回の間は1人の走者も許さず、わずか80球を投げる圧倒的な内容だった
打線は2回に無死一、三塁の場面で、山本大斗外野手(23)が中犠飛を放ち先制
この1点を守り切ったロッテの守護神、唐川投手にとっては、完璧な試合で今季初勝利を手にしたことになる
吉井理人監督(60)は試合後、唐川投手のパフォーマンスを称賛した
「1軍の相手に結果を出したのは、さすが
真っすぐが良かった
昨年に比べると今日の立ち上がりは球速が4、5キロ速かった
配球の組み立ても、前半は真っすぐで押し、3回からは変化球を交えて良い攻めができた」と、その投球内容を評価した
ロッテは唐川選手の好投によって、西武に勝利し連勝を果たしました。唐川選手のピッチングは非常に印象的で、特にピンチを巧みに切り抜けた点が評価されています。これにより、ロッテのチーム全体の士気が高まることでしょう。今後の試合も期待できます。
キーワード解説
- 投手戦とは?:投手戦は、野球において野手よりも投手のパフォーマンスが優位になる試合展開です。両チームの投手が好投し、得点が少ない状況が続きます。
- 奪三振とは?:奪三振は、投手がバッターを三振に打ち取ることを指します。三振は投手の実力を示す重要な指標の一つであり、試合の流れを変える可能性があります。
- 中犠飛とは?:中犠飛は、外野フライを打って走者が本塁に帰ることができる打撃のことです。打者には安打が記録されませんが、チームの得点には貢献します。

