この試合は2025年09月23日で、最終スコアは2-2のドロー
「ホールド」と呼ばれる記録を達成した及川選手は、試合後に「うれしいですけど、本当にいろんな人に助けてもらいながらの記録なので、感謝の気持ちを忘れずに」と謙虚な姿勢を見せた
及川選手は、同点の七回に登板し、先頭の林選手に対してフルカウントから142キロのカットボールで三振を奪った後に降板
これにより、藤川監督が現役時代に記録したプロ野球日本記録である「17試合連続ホールド」を達成した
さらに、21試合連続ホールドポイントで監督の持つ球団記録も塗り替えた
これについて及川選手は、「監督というタイミングで達成できたっていうのはすごくうれしい」と笑顔で語った
及川選手は常に安定したピッチングを求めてきた選手で、今シーズンはそれを見事に実現している
リリーフ陣で唯一、開幕から一度もチームから抹消されておらず、勝ちパターンの投手としての役割を果たしてきた
彼は「今年は自分なりにコンディションを整えたりできている」と語り、トレーナーの支援を受けながら試合に臨んできた
登板数はリーグトップの65試合に達し、疲労を感じることもあるが、それ以上の喜びを感じているとのこと
「投げたくても投げられない年もあったので、その幸せはずっと感じてますね」としみじみと語る
達成した記録を「通過点」と位置づける及川選手は、「年間通してチームの戦力になることを、1年だけでなくずっと続けていけば一流選手に近づいていけると思うので、続けられるようにやっていきたい」とさらなる高みを目指している
まだ満足するには早く、慢心なく貪欲に上を目指していく姿勢が印象的である
及川選手の今回の快挙は、非常に素晴らしいものです。彼の謙虚さと努力が評価されていることが、ファンにも強く伝わります。記録を達成した後でも、成長を続ける姿勢は、他の選手にとっても良い見本です。
キーワード解説
- ホールドとは?プロ野球において、投手が試合の勝利に貢献したことを示す指標であり、守備側がリードを保っている状況で登板し無失点で抑えた投手に与えられる。

