参加したのは、ドラフト1位の斎藤大翔内野手(17歳、金沢高)やドラフト2位の渡部聖弥外野手(22歳、大商大)を含む14人のルーキーたちで、彼らはランニングメニュー、ストレッチ、キャッチボール、打撃練習など、多岐にわたるメニューに取り組みました
初日のトレーニングを視察した西口文也監督(52歳)は、遊撃手の源田以外の野手ポジションについて、「現時点でレギュラーが定まっていない」と指摘しました
これにより、新人たちにとって開幕一軍のチャンスが大いにあるとの見解を示しました
「そういうチャンスをつかみ取れるように頑張ってほしい
焦らず、ケガが一番怖いので、2月1日のキャンプインに向けてしっかり調整してほしい」と語り、期待を寄せました
特に、大学からの大卒選手である渡部と林冠臣外野手(22歳、日本経済大)については、今後の競争が注目されています
監督は各ポジションともに抜けた存在がいないため、若手の突き上げに期待を寄せる一方、選手たちにも自分たちの実力を証明するチャンスがあると強調しました
今回の新人合同自主トレは、若手選手たちにとって自らの実力をアピールする絶好のチャンスです。監督が語ったように、レギュラーが未定な状況は新人にとって有利と言えます。しかし、焦らずケガに気を付けながら調整することが重要でしょう。
キーワード解説
- 自主トレーニングとは?:自主トレーニングは、選手が自らの判断で行う練習で、特定のチームに所属しながらも個々のスキル向上を目指しています。
- レギュラー争いとは?:レギュラー争いは、試合に出場するためのポジション獲得を目指す選手たちの競争を指します。レギュラー選手とは、通常の試合でスタメンとして出場する選手を意味します。
- キャンプインとは?:キャンプインは、シーズン開始前にチーム全員で集まり、トレーニングを行うことを指し、選手たちがシーズンへの準備を整える重要な機会です。