プロ初安打を放った巨人・石塚裕惺選手、期待の若手がチームに希望をもたらす

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(セ・リーグ、広島5-0巨人、25回戦、広島13勝11敗1分、23日、マツダ)逆転での2位進出が遠のいた3位巨人に一筋の光が差し込んだ

ドラフト1位で入団した19歳の石塚裕惺(ゆうせい)内野手が、五回に代打として起用され、プロ初安打を記録した

石塚選手は「勝っていたらもっと嬉しかった

今季中に1本打つ目標があり、達成できて良かった」と喜びを表した

彼は広島・玉村の初球を中前へ転がし、晴れてプロの仲間入りを果たした

守備には就かず交代したものの、先輩選手から祝福の言葉を受け、「1軍の一員として認められた気持ちに、一瞬だけなれた」と少し照れくさそうに話した

石塚選手は今年3月に左有鉤骨を骨折するなど、前半戦は故障に悩まされていたが、夏場以降は2軍で打率・325という好成績を収め、さらに3本塁打を記録するなど順調な成長を見せていた

右脇腹の痛みを抱える吉川選手に代わって今月14日に1軍へ初昇格した石塚選手は、出場機会が少ないながらも、試合前練習では阿部監督が「(1軍に)いる以上、責任を持って練習量を確保しなければ」と話し、フリー打撃で20分間、石塚選手の打撃投手を務めるなど期待を寄せている

石塚選手は、「2位争いの中、ベンチで経験を積ませてもらっているので、勝利に貢献したい」と目を輝かせている

今季、チームは2連敗を喫し再び借金生活に突入したが、若き力となる石塚選手の活躍がチームに新たな刺激を与え、逆転のきっかけとなることが期待されている

石塚選手の初安打は非常に印象的です。特にこのような若手選手が一軍で活躍することは、チーム全体に良い影響を与える要素となります。選手自身も高い目標を持ち続け、その成長を見たいと思わせる姿勢が素晴らしいです。今後の活躍に期待したいです。
キーワード解説

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