阪神・及川がプロ野球タイ記録の17試合連続ホールドを達成

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阪神の若手投手、及川将太選手が9月23日の横浜DeNAベイスターズ戦において、17試合連続ホールドというプロ野球の歴史的な記録を達成した

この記録は、2005年の藤川球児選手(阪神)および2015年のエディソン・バリオス選手(ソフトバンク)と並ぶものだ

及川選手が記録を達成したのは、同点で迎えた7回の場面

左打者の林選手との対決では3ボール、1ストライクから得意のカットボールを連続で投じ、見事に三振を奪った

カットボールは、打者の打撃タイミングを外し、ボールの軌道を変化させることで打者を惑わす特殊な投球法で、及川選手の強力な武器となっている

今季、及川選手は65試合に登板し、防御率は0点台を維持している

彼は勝ちパターンの投手として、試合終盤の重要な局面で投げる役割を担っており、その信頼性の高さが今回の記録達成につながった

加えて、及川選手は同じ左投手である高橋選手からカットボールやツーシームの技術を学び、打者を打ち取るための手法を磨いてきた

この偉業は、連続無失点記録を保持する石井選手に続くもので、及川選手は神奈川・横浜高から入団して6年目という若手ながら、その潜在能力が評価され、ついに本格的な活躍を見せる時期に入っていることを示している

阪神の及川投手が17試合連続ホールドという素晴らしい記録を達成しました。彼の成長は素晴らしく、特にカットボールの使い方が進化しているようです。これからも期待が高まります。
キーワード解説

  • ホールドとは?試合中、先発投手が降板した後にリリーフ投手が無失点で試合を終え、その試合を勝ちに導くことで与えられる記録のこと。
  • カットボールとは?投手が投げることでボールが本来の進行方向からカットするように変化し、打者の判断を狂わせる特殊な球種のこと。

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