巨人・阿部監督がドラフト1位・石塚内野手を1軍で育成へ

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読売ジャイアンツの阿部慎之助監督(46)は、24日に残り5試合となったレギュラーシーズンに向け、ドラフト1位指名を受けた若手内野手・石塚裕惺(19)を1軍に帯同させ、教育を行う方針を明らかにしました

阿部監督は「(1軍に)いさせる

近未来、レギュラーを張ってもらわないといけない人だから」と期待を寄せています

石塚は、埼玉県の花咲徳栄高からの新加入選手で、正二塁手の吉川選手が右脇腹を痛めたため、14日に1軍に昇格しました

彼のプロ初安打は、23日の広島戦で代打として中前打を放った際に達成され、プロ4打席目での成果となりました

試合前練習では、阿部監督自らが石塚の打撃投手を務め、若手選手への期待の高さを示しています

遊撃手ポジションについては、2年目の泉口選手が不動のレギュラーである中、二塁手の座を石塚選手とドラフト2位の浦田選手(九州産業大学)で競わせる可能性もありますが、阿部監督は「ショート一本で

今のところ(他を)やらせようとは思っていない」と述べ、石塚を遊撃手として育てる意向を示しました

これにより、今後も石塚は代打として起用される見通しです

現在、巨人は2位DeNAとの間で2・5ゲーム差で接触しており、26日からこの対戦に臨むため、石塚は「2位争いが激しい中、ベンチで経験させてもらっているので勝利に貢献したい」と意気込みを表しています

阿部監督のもとで、石塚選手がさらなる成長を遂げ、チームの未来を担うスター選手に育つことが期待されています

阿部監督がドラフト1位の石塚選手を1軍に昇格させた意図は、彼の成長とチームの未来を担うための重要な選択だと言えます。プロのプレッシャーを味わわせることで、彼の成長を促すこの育成方針は、今後の巨人の戦力強化につながるでしょう。
キーワード解説

  • ドラフト:プロ野球チームが大学や高校から選手を選ぶ制度のこと。各チームが選手を獲得するために行われる。
  • 内野手:野球のポジションの一つで、内野にいる選手のこと。一般的に、一塁、二塁、三塁、遊撃手の4つのポジションがある。
  • レギュラー:試合に定期的に出場する選手のこと。チームにおいて重要な役割を果たす。
  • 代打:試合中に打席に立つために、交代でバッターを起用すること。

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