ヤクルトの増田珠、代打からスタメンへ!闘志溢れる姿勢がチームを鼓舞

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【球界ここだけの話】全身からあふれ出る気合とむき出しの闘争心を見せるヤクルト・増田珠外野手(26)は、今季は主に代打として活躍してきましたが、9月23日の中日戦(神宮)では約1カ月ぶりにスタメンに名を連ねました

「スタメンの増田」と聞いて思い出すのは、春先に起こった出来事です

試合前の練習に向かう際、増田が「眉毛を描くやつ持っていないですか?」と突然話しかけてきました

その日はスタメン起用が決まっており、彼は気合を入れるために眉毛を整えようとしたものの、そりすぎてしまったとのことです

実際、片方の眉毛の長さが半分ほどになっていたため、周囲の記者たちが協力して道具を購入し、練習後に渡すと、減量した眉毛でグラウンドに登場しました

後日聞いたところによると、「遥輝さん(西川)が描いてくれた

長めに(笑)」と、眉毛の舞台裏を明かしました

西川は「珠(増田)が真剣な顔で鏡を見ていたから」と笑みを浮かべていました

ソフトバンクから戦力外になり、ヤクルトに加入して2年目となる今季は、開幕からフルで1軍に同行

彼の代打打率は・359(39打数14安打)という素晴らしい数字を記録しており、存在感を示しています

さらに、ベンチではムードメーカーとしても活躍し、山田の〝山ポーズ〟や村上の〝55ポーズ〟など、仲間のパフォーマンスを考案するなど、チームの雰囲気を良くすることにも力を入れています

「どうすればチームの雰囲気がよくなるかは、バッティングと同じくらい考えている(笑)

それはいい過ぎかもしれないけど、それくらいの気持ち」と目を細める増田

彼の熱い姿勢がチームにもたらす影響は計り知れません

増田選手の姿勢は、選手としてだけでなく、チーム全体にポジティブな影響を与えていることが印象的です。彼の気合や献身的な姿勢は、他の選手たちにも刺激を与え、チームの士気を高めていることでしょう。スポーツにおいて精神的な支えとなる存在は非常に重要です。
キーワード解説

  • 代打とは?代打とは、試合中に打順の選手を交代して新たな選手が打席に立つことです。主に交代した選手が打撃力に優れているときに行われます。
  • ムードメーカーとは?ムードメーカーとは、周囲の人たちの雰囲気を良くする役割を持つ人物のことです。チームやグループの士気を高めるために、明るい言動や行動で周囲を盛り上げます。
  • スタメンとは?スタメンとは、試合の開始時に先発メンバーとして出場する選手のことを指します。試合が始まってすぐに出場し、チームの戦略の基盤となります。

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