この試合では「4番指名打者」としてフル出場し、初回に無死満塁の好機でオリックスの川瀬堅斗投手が投げたカーブを左中間に運ぶ鮮やかな一撃を放ちました
正木選手は試合後、「チャンスを回してくれたので、最悪でも犠牲フライという気持ちで高めの球を待っていた
それをうまく捉えられた」と語り、満塁の状況での冷静なプレーに自信を見せました
また、8回にも2死一塁で右前安打を記録し、マルチ安打を達成しました
彼は4月18日の西武戦で左肩を負傷し、30日に左肩関節の修復手術を受けました
その後、9月9日の九州アジアリーグで実戦復帰
ウエスタン・リーグには15日の試合から出場し、結果を出し続けています
正木選手は、「（2軍の試合の）最初は縦振りのイメージで振っていたけど、ヘッドがうまく出てこなかった
オリックス戦から元に戻した」と振り返り、技術面での調整が成功したことを強調しました
村松有人2軍打撃コーチは、「ずっといい状態で、しっかり振れている
1軍での代打の可能性もあるので、この調子で試合に出続けてほしい」と期待を寄せています
正木選手の復帰後の満塁本塁打は、彼のポテンシャルを再確認させるものとなりました。負傷からの復帰を経て結果を残し続ける姿は、チームにとっても励みになることが期待されます。彼の打撃に対する調整が効果的だったことも明らかで、今後の活躍にも期待が高まります。
キーワード解説
- 満塁本塁打とは？ 試合中、バッターが満塁の状況で本塁打を打つことを指します。これにより、一度に4点を得ることができる大きな得点源です。
- 復帰とは？ 選手が怪我から回復して試合に戻ることを指します。復帰後のパフォーマンスは、その選手の成長や影響を示す重要な指標です。
