日本ハムの清宮幸太郎内野手（26）が2回に左中間へ先制となる11号2ランを放った
この一打はチームにとって22イニングぶりの得点を獲得する歓喜の瞬間となったが、さらなる展開にはつながらず、結局逆転負けを喫する結果となった
清宮選手はプロ入り8年目にして、通算75本目となる本塁打を打ったものの、その内容は特に注目された
これまで逆方向へ打ったことがなかった清宮選手は、「プロに入って逆方向へ打ったことなかったんで、ちょっとびっくりしました」と語っており、その記録的な一発は多くのファンに感動を与えた
試合は5回までに日本ハムが4点を奪い優位に進んでいたが、7回の守備で西武のネビン選手に逆転3ランを浴び、状況は一変
清宮選手は「北山に勝たせてあげたかった」とし、仲間の北山投手のためにも勝利を望んでいた様子が伺える
しかし、結局は味方の失点が重なり、痛すぎる逆転負けとなった
シーズンが進む中、日本ハムはこれで6度目の3連敗を迎え、首位のソフトバンクの優勝マジックは2という危機的な状況に突入
このままの状態であれば、26日にも9年連続の優勝を逃す可能性が高まっている
清宮選手も「もう勝つしかないんで、勝ちたいと思います」と力強くコメントし、次の試合への意気込みを見せた
今回の試合は清宮選手にとって特別な意味を持つものでしたが、逆転負けによってチームの苦境も浮かび上がりました。逆方向への本塁打は清宮選手の成長を示す一方で、試合全体の結果には結びつきませんでした。果たして日本ハムはこれからの試合で反撃できるのか注目されます。
キーワード解説
- 逆方向本塁打とは？
- 通算本塁打とは？
- 逆転負けとは？
- 優勝マジックとは？
