読売ジャイアンツの関連記事

現役ドラフトを経て阪神入りした畠世周、初めての鳴尾浜練習を振り返る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
現役ドラフトで巨人から阪神に移籍した畠世周投手(30)が、11日に兵庫県鳴尾浜球場を訪れ、初めて新たなトレーニング施設での練習を行いました

彼は、入場口がわからずに開門前の観客用の入場口で悩んでしまう場面もあり、周囲のファンから「こっち、ちゃうで~

あっちやで

真っすぐ行ったらあるわ~」と道案内を受ける一幕がありました

ようやく到着した畠選手は「トレーニング室、どこから入るんですか」と尋ねるなど、初めての環境に少し戸惑った様子でしたが、平田2軍監督や高橋選手と対面し、彼らとの交流を通じて徐々に緊張をほぐしていきました

特に石井選手とのキャッチボールでは「球の伸び、半端ないですね」と驚きを隠せず、続いてブルペンで軽い投球を行いました

傾斜を活用した投球練習に対し「ちょっと気合は入っちゃいました」と語る姿からは、早くも新天地への意気込みが伝わってきました

実は鳴尾浜には過去に近大3年生だった2016年3月に掛布2軍監督の指導の下、練習試合で訪れた経験があり、「細かく言えば、人生2回目なんですけどね」と懐かしさを感じていました

その際にはプロ選手相手に5回無失点という好投を見せ、印象に残る試合となったようです

複数球団のスカウトの関心を集めた日が懐かしいながらも、再びこの地でプロの舞台となったことに「雰囲気は違いますね、ホームになると」と期待を寄せて言いました

帰宅の際には、敷地内にタクシーを呼ぶことができず、公道へ出てからタクシーを拾う一幕もありましたが、集まったファンへのサイン会を行い自己紹介を終え、徐々にこの新しい環境にも慣れ始めている様子です

リリーフとして大きな期待を背負う畠投手は、今後、鳴尾浜でさらにチームに溶け込みながら1月中に予定される本格的な投球に向けて準備を進めていく考えを示しました

自主トレのペースについては「(例年より)ちょっと早いかな」と話し、すでに準備万端の様子です

畠世周選手の初めての鳴尾浜での練習は、周囲の助けを受けながら新しい環境に順応しようとする姿勢が印象的でした。新たなチームでのトレーニングは、選手にとって非常に重要なプロセスであり、彼の今後の成長が楽しみです。
ネットの反応

阪神に移籍した30歳の右腕投手に対する阪神ファンのコメントには、彼への期待が強く表れています

一部のファンは、彼が巨人時代にいい投手だったと評価しており、その経験を活かして活躍してくれることを望んでいます

特に巨人軍の厳しい環境から阪神へ移籍したことで、自信を持ってプレーできるのではないかと期待が寄せられています

新しいチームで自身の能力を最大限に発揮することを願っているようです

ファンの中には、巨人時代は応援する気になれなかったが、阪神に来たことで期待が高まっているという意見もあり、移籍による心境の変化が伺えます

彼の成績に応じて、ファンの応援も変わることが多いことを示しています

また、故障を避けつつ10勝を目指してほしいという具体的な目標も立てられており、ファンの期待の高さを物語っています

さらに、彼が天然な性格であることを指摘しつつも、試合に出ればしっかりやってくれるだろうとの信頼感も上がっています

環境の変化が彼にもたらす影響についても触れられており、東京ドームと甲子園の投球環境の違いが活躍につながると考えている声も多くありました

ファンは新たなチャレンジに応援し、彼の活躍を願っています

ネットコメントを一部抜粋

  • なるほど、用意周到ではなさそうだね。
  • 勿論層が厚い読売巨人軍から移籍されて来た方なので期待してます。
  • ジャイアンツでは埋もれてしまったけど、心機一転頑張ってもらいたい。
  • 移籍して良いとこ見せようと力んでインコースの球が抜けて頭に死球ってのが目に浮かぶが.......
  • 巨人ファンですが、阪神では活躍すると思いますね。ポテンシャルは高い。
キーワード解説

  • 現役ドラフトとは?選手が他球団に移籍する際に行うドラフト制度のことです。
  • ブルペンとは?投手がリリーフとしてマウンドに上がる前に投球練習を行う場所のことです。
  • リリーフとは?試合中に投手が交代してマウンドに上がること、またその役割を持つ投手のことです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。