これは、デイリースポーツの評論家である糸井嘉男選手(43歳)も持つ最大重量(MAX)150キログラムに迫る数値であり、工藤のパフォーマンスはすでに「超人級」と称賛されている
工藤選手の身体はトレーニングウェアにぴったりと収まり、その広背筋と発達した肩幅には驚かされる
球団公式YouTubeチャンネルにアップされた動画では、その肉体美がSNS上で瞬く間に話題となり、ファンの間で期待が高まっている
彼は少し照れくさそうにしながらも、その注目に喜ぶ様子を見せていた
この日の合同自主トレーニングでは、午後に栄養学の講習も行われたが、工藤選手はトレーニング室に長く留まり続けていた
「寮ではほぼ寝るだけみたいな感じになっているので、トレーニング室が居場所です」と語り、日々の努力が強靭な肉体を作り上げていると実感していた
普段のベンチプレスでは140キログラムを軽々と持ち上げており、育成ドラフト2位の嶋村選手(四国アイランドリーグ・高知)の110キログラムとは明確な差がある
「もしもマックス測定を行えば、驚くべき数値が出るかもしれない」と期待を寄せる
ただし、工藤選手はただ重量を持ち上げるだけではなく、瞬発力系のトレーニングを組み合わせている
「体だけを見ると野球ができるのか?と思う人もいるかもしれませんが、野球ができる体を作っています」と、体づくりのメソッドを説明した
食事においても独立リーグ時代から自炊に気を使い、虎風荘ではサラダを必ず摂取し、キウイを通じてビタミンCを確保
また、サプリメントやプロテインもしっかりと意識して摂取しており、「計算ができていないが、繊維質やタンパク質を意識するようにしている」と栄養面への配慮も欠かさない
最速で159キロの球速を誇る工藤選手は、この筋肉を駆使しながらさらに成長する余地があると見込んでいる
「まだまだ仕上がっていないが、腕は振れている」と、自身の状態を前向きに評価していた
今後、彼がこの身体で打者を制圧する姿が期待される
工藤泰成選手のトレーニングと肉体改造に対する取り組みは、プロ野球の世界での成功に向けて非常に重要です。彼のように筋力トレーニングを意識し、食事にも細心の注意を払うことは、選手としての成長にとって欠かせない要素となるでしょう。さらに、SNSでの注目も選手のモチベーションを高める要因となっており、今後の活躍に期待がかかります。
キーワード解説
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