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阪神・中野拓夢選手、打率向上を目指し打撃改革に取り組む

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阪神タイガースの中野拓夢内野手(28)は、愛知県岡崎市の岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで自主トレを公開し、自身の最大テーマである打率向上に向けた打撃改革に挑戦していることを明らかにした

2月のキャンプでは赤星憲広臨時コーチからの指導を受けることを楽しみにしており、今シーズンの目標として打率3割、30盗塁を掲げている

昨季の反省と新たな目標

練習を終えた中野は、「昨年は自分にとってすごく悔しい、情けないシーズンだった

何としてもやり返す気持ちを持って、自主トレからいい形で動けていると思う」と語った

2023年シーズンには最多安打のタイトルを獲得し、チームをリーグ優勝に導いた一方、昨季はキャリアワーストとも言える打率・232に終わり、打撃を最大の課題として取り組んでいる

打撃フォームの見直し

中野は、昨年度の打撃フォームを見直し、グリップの位置を下げる新たな構えに変更した

これにより、スムーズなスイングを実現し、打球の質を向上させることを目指している

また、練習量も増加しており、例年の2箱から3箱以上、初日は気合が入りすぎて5箱を打ち込む日もあったという

盗塁の再評価

中野は、プロ入り初年度に30盗塁を記録し、盗塁王に輝いたが、それ以降は年々盗塁数が減少しており、昨シーズンはわずか6個に終わった

このため、赤星臨時コーチにスタートを切る際のメンタル面についてアドバイスを求める考えを示した

岡崎での自主トレの意義
社会人時代を過ごした岡崎での自主トレを振り返り、「すごく充実した日々を送れている」とその充実感を語った中野選手

今シーズンは自身初の打率3割を達成し、再びダイヤモンドを駆け回る姿を視界に入れている

中野選手の打撃改革への意欲や昨シーズンの失敗からの学びは非常に重要です。彼が新たなスタイルで挑む姿は、多くのファンにとって希望を与えるものでしょう。キャンプで赤星臨時コーチからのアドバイスが、彼の成長の鍵となるかもしれません。
キーワード解説

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