ベンチの日本ハム・北山投手は、フェンスにもたれかかり崩れ落ちた
7回2死一、三塁の場面で、2番手の上原投手がネビン選手に逆転3ランを浴び、試合は西武の勝利に終わった
「悔しいの一言に尽きます」と語った北山投手は、6回2/3を投げて4失点
これにより、自身初の10勝目は消え、チームは痛恨の3連敗を喫した
ソフトバンクのマジックが2に減り、日本ハムはさらに苦境に立たされることとなった
試合の序盤、打線は清宮幸選手の11号2ラン、続いてレイエス選手の適時打、さらに水野選手の6号ソロで合計4点を奪い、優位に試合を進めた
しかし、6回まで無失点と快投していた北山投手が7回に崩れ、先頭打者に安打を許した後、味方の失策も影響し、結果的に2失点を喫した
降板後、奈落の底が開いたかのような展開となった
「悔いが残る1球
また、今日の負けの責任は完全に僕
北山には何度も謝った
本当に申し訳ない」と語る上原投手は、防御率1・16を誇るリリーフエースとして、肩を落とした
新庄監督は試合を振り返り、「もう何もないよ
誰が打たれたとか関係ない
全員で一つのゲームを取りにいくだけ」と、はっきりとした口調で言い切った
監督は23日の本拠地最終戦のセレモニーで「僕たちは1ミリもあきらめていません」と語っていたが、まさにその言葉が試練に直面している
日本ハムの逆転負けは、特に投手陣に大きな影響を与えたようです。北山選手が6回まで無失点だったにもかかわらず、7回で崩れてしまい、この結果がチームの3連敗につながってしまいました。また、新庄監督の言葉からも、チームが抱えるプレッシャーや焦りがうかがえます。これからの試合がどのように展開するのか注目です。
キーワード解説
- 逆転負けとは?試合において、一度勝っていたチームが後に逆転されて負けることを指します。
- 防御率とは?投手が試合で与えた失点を、投球回数で割って算出される指標で、低いほど優れた成績を示します。
- レリーフエースとは?試合の終盤に登板し、得点を防ぐ役割を担う投手で、勝利の鍵を握る重要な存在です。

