逆転負けで崖っぷちの日本ハム、特に北山投手に痛手

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◆パ・リーグ 西武5―4日本ハム(25日・ベルーナドーム) 逆転優勝への希望が暗転した

ベンチの日本ハム・北山投手は、フェンスにもたれかかり崩れ落ちた

7回2死一、三塁の場面で、2番手の上原投手がネビン選手に逆転3ランを浴び、試合は西武の勝利に終わった

「悔しいの一言に尽きます」と語った北山投手は、6回2/3を投げて4失点

これにより、自身初の10勝目は消え、チームは痛恨の3連敗を喫した

ソフトバンクのマジックが2に減り、日本ハムはさらに苦境に立たされることとなった

試合の序盤、打線は清宮幸選手の11号2ラン、続いてレイエス選手の適時打、さらに水野選手の6号ソロで合計4点を奪い、優位に試合を進めた

しかし、6回まで無失点と快投していた北山投手が7回に崩れ、先頭打者に安打を許した後、味方の失策も影響し、結果的に2失点を喫した

降板後、奈落の底が開いたかのような展開となった

「悔いが残る1球

また、今日の負けの責任は完全に僕

北山には何度も謝った

本当に申し訳ない」と語る上原投手は、防御率1・16を誇るリリーフエースとして、肩を落とした

新庄監督は試合を振り返り、「もう何もないよ

誰が打たれたとか関係ない

全員で一つのゲームを取りにいくだけ」と、はっきりとした口調で言い切った

監督は23日の本拠地最終戦のセレモニーで「僕たちは1ミリもあきらめていません」と語っていたが、まさにその言葉が試練に直面している

日本ハムの逆転負けは、特に投手陣に大きな影響を与えたようです。北山選手が6回まで無失点だったにもかかわらず、7回で崩れてしまい、この結果がチームの3連敗につながってしまいました。また、新庄監督の言葉からも、チームが抱えるプレッシャーや焦りがうかがえます。これからの試合がどのように展開するのか注目です。
キーワード解説

  • 逆転負けとは?試合において、一度勝っていたチームが後に逆転されて負けることを指します。
  • 防御率とは?投手が試合で与えた失点を、投球回数で割って算出される指標で、低いほど優れた成績を示します。
  • レリーフエースとは?試合の終盤に登板し、得点を防ぐ役割を担う投手で、勝利の鍵を握る重要な存在です。

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