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広島・坂倉将吾が自主トレを公開、打撃タイトル獲得を目指す意気込み

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広島東洋カープの坂倉将吾捕手(26)が1月11日、高知市の東部総合運動場で合同自主トレを公開しました

この自主トレには同僚の韮沢雄也内野手(23)や玉村昇悟投手(23)も参加し、坂倉は「自分にプレッシャーをかける意味でも、狙えるものは狙いたい」と力強く語りました

プロ9年目となる今季、坂倉は自身初の打撃タイトル獲得に向けて、強い意欲を示しています

昨季はチームトップの12本塁打を記録しましたが、「満足はしていない」とし、さらなる高みを目指して打力の向上を誓いました

坂倉選手は「チームの優勝はもちろん、個人が頑張らないと上にはいけない」と話し、昨季の経験を踏まえて、チームと個人のパフォーマンス向上に取り組む姿勢を表明しました

合同自主トレはこれで3年連続の取り組みです

昨年11月には右肘のクリーニング手術を受けた坂倉選手ですが、現在の状態は「30~40%」としつつも、フリー打撃では柵越えを達成するなど復調の兆しを見せています

スローイング練習も昨年末から再開し、キャッチボールの距離は徐々に伸びています

昨季には打率が.279で、記録した12本のホームランすら「寂しい」と感じている坂倉選手は、今季は初の打撃タイトルを目指し、「たくさん点が取れるように貢献したい」と意気込んでいます

221年には鈴木誠也との首位打者争いを繰り広げた経験も活かし、今年は冬の準備を入念に進めています

また、合同自主トレの一環として、3人は約60人のファンに地元の飲食店と協力し、「焼きそば」や「おでん」などを振る舞うイベントも成功させ、坂倉は「たくさんの方が来てくれてよかった

ありがたい」と感謝の意を示しました

今季の目標を掲げる玉村選手と韮沢選手も参加し、それぞれの成長を誓います

玉村は「自身初の規定投球回到達」を目指し、韮沢は「長所を磨く」ことを誓っています

この合同自主トレは、彼らの新たなシーズンに向けた強い決意を象徴しています

今回の自主トレは、選手たちの意気込みとチームとしての結束を感じさせるものでした。特に坂倉選手の強い意志は、若手選手たちにとっても大きな刺激になるでしょう。また、ファンとの交流イベントを通じて、地域との結びつきも強めている点が印象的でした。
キーワード解説

  • 合同自主トレとは?:選手同士が自分たちの練習に集まり、技術向上を目指す練習形式です。
  • 打撃タイトルとは?:野球のシーズンで最も優れた打者に与えられるタイトルで、打率や本塁打数などが評価されます。
  • クリーニング手術とは?:関節や靭帯の損傷を修復するために行う手術で、選手が怪我から復帰するために必要です。

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