大阪・舞洲で行われた新人合同自主トレーニングに参加し、心理学を学んだ右腕は、投球の際にどのように心を整え、対戦相手の心理を読むかに焦点を当てています
心理学の知識を活かした投球術
東山選手は、香川県内の進学校から進学した同大(関西大学)心理学部卒業生であり、卒業論文では「表情が緊張緩和にもたらす影響」と題して研究を行いました彼は、緊張によって活発化する交感神経を抑え、副交感神経を優位にするための手法を取り入れています
緊張を緩和する方法
具体的には、深呼吸をすることで副交感神経を活性化し、投球時の緊張を和らげることを意識していますこれは、ストレスがかかる場面での心のコントロールに繋がります
東山選手は、「この心理学が野球に通じる部分が多く、少しでも役立っている」と自信を持って語ります
全力で戦う姿勢
また、チームの今季キャッチフレーズ「常熱」を掲げ、メンタル面だけでなく、感情でも勝負することを重要視しています「僕は結構気持ちで投げるタイプだ」と、自身の姿勢を述べ、時には熱く、時にはクールに投球していく意欲を示しています
即戦力として期待される右腕
最速151キロを記録した東山選手は、頭脳明晰なだけでなく、身体能力も兼ね備えた選手として、今後の活躍が期待されていますプロ初年度から結果を出し、チームに貢献する姿勢が注目されています
オリックスの東山選手は、心理学の知識を投球に活かそうとしており、緊張をコントロールする方法について具体的な手法を持っていることが際立っています。心の状態を整えることは、特にプロのスポーツにおいては非常に重要な要素であり、注目に値します。
キーワード解説
- メンタリストとは?
- 心理学とは?
- 交感神経とは?
- 副交感神経とは?
- ルーティンとは?

