この試合は篠原にとってプロ2試合目の先発でしたが、結果としては思うような投球ができませんでした
初回は大きな飛球を打たれたものの、しっかりと3者凡退で切り抜けました
しかし、2回には先頭打者の4番郡司選手を153キロの直球で空振り三振に取るも、その後に続く打者に3安打を許し、1点を失いました
そして3回には、1番打者から始まった攻撃に3連打を浴び、1死満塁のピンチを迎えました
続く清宮選手と石井選手に連続で適時打を浴び、4点目を奪われたところで降板を命じられました
結局、篠原はこの日、5回途中で降板し、前回のデビュー戦よりも早い退場となりました
この試合が誕生日でもある西口文也監督(53)は、篠原の起用について「初回の投球内容はそんなに悪くなかったので、もう一度投げさせたいと思わせる内容だった」と振り返りました
しかし、この日は打者15人に対して8安打を浴びる厳しい結果となりました
西武がわずかに残したクライマックスシリーズ進出の可能性を考慮しながらの起用だったため、次回の登板に期待したいところです
西武の若手投手、篠原響選手にとっては厳しい試合となりましたが、プロでの経験を重ねることが大切です。次回の登板では、得た教訓を活かしてさらなる成長を期待したいところです。監督の期待に応えるべく、彼の成長を見守りたいと思います。
キーワード解説
- 先発投手とは?:先発投手は、試合の初めから投げる投手のことを指します。通常、先発投手が試合の流れを決定づける重要な役割を持ちます。
- 直球とは?:直球は、投手が投げるラジアルにストレートな球で、速さや力強さが重視されます。打者にとっても受ける印象が大きい球種です。
- 降板とは?:降板は、投手が試合から交代することを意味します。ピッチャーが思うような投球ができない際や疲労が見える際に行われることが多いです。

