プロ野球:広島がヤクルトに大敗、新井監督続投初戦での厳しい一幕

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■プロ野球 ヤクルト11ー1広島 (26日 神宮)広島東洋カープは、監督新井貴浩氏(48)の続投が決まった後、対東京ヤクルトスワローズとの初戦で敗北を喫しました

試合は神宮球場で行われ、広島は16本の安打を浴び、11失点という厳しい結果となりました

これで今季の成績は59勝75敗5分けとなり、借金は16に達し、今季ワーストの成績となりました

先発投手の床田が打ち込まれる

広島の先発投手・床田寛樹は初回にオスナ選手に適時打を許し、早い段階で先制点を奪われました

続く3回にはさらに打撃を受け、オスナ選手、山田選手、投手・アビラ選手、並木選手に次々とタイムリーを浴び、3回途中で10安打を許し、今季最悪タイの7失点で降板

その結果、床田は4連敗となり、今季の成績は10勝12敗、防御率は2.83にまで悪化しました

広島の打撃陣の不振

広島の打撃陣は、ヤクルトの先発アビラ投手に対して一度も得点を挙げることができず、わずか2回の出塁しか見せられませんでした

特に、中村奨成選手が1回に右安打を放ったものの、その後のチャンスを生かすことができずチームは連続三振に終わりました

試合を振り返って

ヤクルトは4回に投手の高橋が2点を失い、その後も得点を重ね、結局11点を挙げて勝利しました

広島の投手陣も高橋以降は滝田や菊地が無失点で抑えたものの、なんといっても床田の失点が影響しました

特に、床田はピッチングが崩壊する状況にあり、今シーズンの終了が見えてきたかもしれません

次戦への期待
今後、広島は次の試合で巻き返しを図る必要があります

新井監督が続投する中、選手たちには奮起が求められることでしょう

投手 登板回数 失点 防御率
床田 2.2 7 2.83
高橋 1.1 2 N/A
今回の試合は広島にとって苦い結果となった。特に先発投手の床田が大きく崩れたことが影響し、打線も力を出せない場面が多かった。新井監督の続投後の初戦だけに、ファンは期待したが残念な結果となった。
キーワード解説

  • 監督とは?監督はチームを指導し、戦術や選手起用を決定する役割を担います。
  • 防御率とは?防御率はピッチャーが許した得点をイニング数で割ったもので、低いほど優れた投球を示します。
  • タイムリーとは?タイムリーは、ランナーが得点に結びつく打撃を指し、特に試合の勝敗に影響する重要なヒットと言えます。

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