西武、逆転負けでCS進出消滅 3年連続Bクラス確定

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パシフィック・リーグ5位の埼玉西武ライオンズは、9月26日の北海道日本ハムファイターズ戦で5-8と逆転負けを喫した

この結果、3位のオリックス・バファローズとのゲーム差は残り7試合で8に広がり、クライマックスシリーズ(CS)進出の可能性が消滅した

試合は、西武が初回にセデーニョ選手の2点適時打などで3点を先制する形でスタートした

しかし、このリードは長続きしなかった

ドラフト5位ルーキーの篠原響投手(19)が3回途中で8安打4失点で降板し、試合の流れが日本ハムに傾いていった

西武は直後に渡部聖弥外野手(23)の11号ソロで4-4の同点に追いつくも、その後のイニングで日本ハムに主導権を握られた

特に5回には、3番手の糸川投手が連打を浴び、7番の水野選手に7号3ランを許して勝ち越されることとなった

続く6回には4番手の黒木投手がレイエス選手に右犠飛を打たれ、点差が広がった

西武は6回にネビン選手の19号ソロで反撃を試みたが、これが最後の抵抗となった

西口文也監督の53歳の誕生日を勝利で祝うことはできなかった

今シーズンの戦績で、2016年以来、3度目の3年連続Bクラスが確定してしまった

この試合で西武はリードを奪ったにも関わらず、若手投手の篠原が早々と降板したことが響いたようだ。投手陣が相手打線に打ち込まれ、特に水野選手のホームランが流れを変えたと考えられる。監督の誕生日での勝利を逃したのは、選手たちにとっても残念な結果となった。
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