これにより、広島は３年ぶりにヤクルトに対しての負け越しが決まった
先発投手の床田は、わずか２回２／３の投球で７失点を許し、今シーズン１２敗目を喫した
これにより、床田の３年連続での２桁勝利は絶望的な状況になっている
試合中の投球内容を振り返り、新井監督は「やっぱり真っすぐのキレがないから
変化球がいいところにいっても拾われるよね
全てはやっぱり真っすぐのキレだと思う」と指摘した
一方で、大卒新人の佐々木選手は１４試合連続安打を達成し、大卒２年目の佐藤啓選手はこの試合でプロ初打点を記録するという明るい話題もあった
しかし、チーム全体の状況を見ると、新井監督は今後の課題として「本人もそれは分かっていると思うし、どうやって克服していくのか
そこを来年の楽しみにしたい」と述べ、床田選手が今季最後の登板になることを示唆した
また、栗林投手らが１軍に残っていたのは、床田に１０勝をさせたいという思いからだったと語り、新井監督は「勝っていたら、最後に行こうと思っていた」と述べた
今回の試合は、床田投手の苦しい投球内容が際立った一戦でした。大敗によってチーム全体の士気も影響を受ける中、新人選手たちが好成績を残しているのは明るい要素です。特に佐々木選手の連続安打は、今後の活躍を期待させます。
キーワード解説
- 床田とは？床田投手は広島東洋カープの先発投手で、特に真っすぐの球のキレが求められる投球スタイルを持っています。
- 真っすぐとは？真っすぐとは、ストレートと呼ばれる球種の一つで、直進性が高く、スピードがある球を指します。打者に対して直接的な威圧感を与えるため、重要な球種とされています。
- 変化球とは？変化球は、球の軌道やスピードが変わることで、打者を困惑させるために投げられる球種のことです。フォークやスライダーなどがその例です。
