これから27日に行われる中日ドラゴンズ戦において勝利を収めると、移籍元のソフトバンクホークスから来た2023年シーズンに12勝、昨シーズンの11勝に続いて、3年連続でのシーズン10勝達成となる
過去の阪神における左腕投手による3年連続2桁勝利は、1970年代から始まり、江夏豊(9年)、山本和行(3年)、井川慶(5年)、下柳剛(4年)、能見篤史(3年)の5人により達成されており、これに大竹が加わることは非常に意義深い
もし大竹が10勝目を挙げれば、阪神において6人目、他球団からの移籍選手としては下柳に次ぎ2人目となる
今季対中日戦では、これまで2試合で0勝1敗、防御率5・40と苦しんでおり、苦手な相手に対して10勝目を達成できるかが注目される
阪神の大竹選手が3年連続で10勝を挙げる可能性が高まっている。これは阪神にとって、多くの歴代投手と同じように名を刻むチャンスであり、チーム全体の士気にも良い影響を与えるだろう。中日戦での苦戦が続いているが、彼がその壁を破れるかに期待がかかる。
キーワード解説
- 2桁勝利とは?:シーズン中に投手が獲得する勝利の数が10勝以上であることを指し、特に優れた投手の証となります。
- 防御率とは?:投手が自責点(自分のエラーなどを除いた失点)を与えた回数を元に計算される指標で、少ないほど優秀です。

