オリックスのドラフト5位・東山玲士投手がメンタリス投を活かした投球法を披露

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オリックス・バファローズに新たに加入したドラフト5位指名の東山玲士投手(24)が、先日行われた新人合同自主トレで自らの強みである「メンタリス投」をアピールしました

最速151キロを誇る右腕で、心理学を専攻している東山は、感情をコントロールする技術を身につけ、プロの舞台でもその知識を活かしていくことを誓っています

心理学がもたらす野球への影響

大阪・此花区の球団施設で行われたこの日のトレーニングでは、深呼吸などを通じて心を整えることが重視されました

メンタルの安定がパフォーマンスに直接影響を与えると知る東山にとって、感情を管理することは登板に向けた重要な準備の一環です

交感神経と副交感神経の理解

心理学で学んだ「交感神経」と「副交感神経」の関係についても言及

緊張状態にある際は交感神経が優位になり、これを緩和するために深呼吸や瞑想が効果的だと説明しています

東山自身もこの方法を実践し、自分の投球に集中できるよう努めています

感情のコントロールと自身のスタイル

冷静に頭を働かせながらも、「気持ちで投げるタイプ」と自身の投球スタイルを語る東山

マウンドで冷静さと情熱を併せ持ち、打者と真っ向から対峙する姿勢が、ファンやチームメイトにどのように映るか注目されます

先輩の活躍に刺激を受けて
昨シーズンに多くの試合に登板した先輩の古田島投手の姿を見て、東山は「大きいガッツポーズはできないが、多少の雄たけびは出るかもしれない」と意気込みを語りました

これから春季キャンプに向けて体と心を整えていく姿が期待されています

この日はキャッチボールを通して汗を流し、次回のブルペンでの投球練習に向けて準備を進めています

オリックスの新星がどのような活躍を見せるのか、今後の展開に大いに注目です

東山選手が心理学を野球に活かそうとする姿勢は非常に興味深い。心を整えることが投球に結びつくという考え方は、これからのプロ野球でも重要視されるべきだと思う。また、先輩投手の影響を受け、自身も感情を前面に出していく姿勢は、ファンからも愛される要因になるだろう。
キーワード解説

  • メンタリス投とは? 心理学を活用してメンタルのコントロールを行い、試合でのパフォーマンスを最大限に引き出す投球法です。
  • 交感神経とは? 身体を活動的にする神経で、ストレスや緊張時に優位になります。
  • 副交感神経とは? 身体をリラックスさせる神経で、心が落ち着くときに優位になります。
  • 深呼吸とは? 鼻から大きく息を吸い、口からゆっくり吐くことを指し、心身のリラックスに役立ちます。

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