5点リードの7回、2番手で宮城滝太投手(25)が登板
先頭の巨人・中山を3球三振に奪うも続く浦田に対し、4球連続でボールを投げ、四球を与えてしまった
直後に大原チーフ投手コーチとトレーナーがベンチから出てきて、異変を訴え、宮城はベンチ裏に治療に下がった
そのまま緊急降板となり、3番手で佐々木千隼投手(31)が登板することになった
宮城は今季、49試合に登板して防御率1.93、14ホールドの好成績を残しており、チームのブルペンを支える重要な存在だった
故障者が続出する中、この日は他にも東克樹投手(29)とタイラー・オースティン内野手(34)が出場選手登録から抹消された
東は前日の巨人戦に先発し、同点の6回に投げた2球で左手の指先を気にする所作を見せ、急遽降板となった
オースティンも前日の試合後、7回の走塁後に足を気にする動作を見せ、8回の守備からベンチに下がった
さらに、中継ぎ陣ではローワン・ウィック投手(32)が26日に上半身のコンディション不良で抹消されたばかりであり、現在、長期離脱中の選手も多く、チームは厳しい状況に直面している
特に、クライマックスシリーズ(CS)での復帰を目指す牧、宮崎選手に加えて、主力選手の離脱が続いているため、今後の戦いが一層難しくなることが予想される
今回の記事は、DeNAが直面している投手陣の故障問題について詳細に伝えています。重要な選手が次々と怪我を抱える中、チームの戦力がどのように影響を受けるのか、今後の展開が非常に興味深いです。特に、宮城選手がこれほど重要な時期に緊急降板となったことで、チームの士気にも影響が出る可能性があります。
キーワード解説
- 防御率とは?:防御率は投手がどれだけ効率的に失点を防げたかを示す指標で、数字が低いほど優れた成績を表します。
- ホールドとは?:ホールドはゲームの状況で、中継ぎ投手が自チームのリードを守ることによって記録される特別な指標です。
- クライマックスシリーズ(CS)とは?:日本プロ野球において、リーグ戦を終えた後のプレーオフ形式の大会で、優勝チームを決定する重要なイベントです。

