DeNAの新人・加藤響選手が正遊撃手争いに名乗りを上げる

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横浜DeNAベイスターズのドラフト3位新人、加藤響内野手(22歳)が、11日に神奈川・横須賀市の球団施設「DOCK」で行われた歓迎式に出席し、正遊撃手の座を狙うことを宣言しました

加藤選手は小学生の頃からベイスターズジュニアに所属した“ハマっ子”であり、右打ちの遊撃手としてチームに新たな風をもたらすことが期待されています

加藤選手は昨シーズン、四国アイランドリーグの徳島で64試合に出場し、打率・311、6本塁打、41打点という成績を残しました

彼の大きな強みはその打撃力であり、出塁率向上や長打を放つことができる能力です

「長打を打てて打率も残せるのが長所

アピールできたらいい」と語る加藤選手は、特にショートとしてのスタートを希望しています

チーム内には、左打ちの有望な遊撃手が多数存在する中、特に森敬選手(昨季71試合出場)との正遊撃手の座を巡る競争が激化することが予想されます

加藤選手は、背負う期待に応えるべく、新人合同自主トレーニングでもバットを振り込み、さらなるレベルアップを目指しています

また、同年代の豪速球投手である中日・高橋宏選手やオリックス・山下選手に対抗心を燃やしながら、しっかりしたスイングを身につける意欲を表明しました

出身地である神奈川・厚木市に戻ることに対して、「地元に帰ってこられてうれしい

恩返しができるように頑張りたい」と語った加藤選手

今後のプロ野球界での活躍が期待されています

加藤選手は地元神奈川で期待される遊撃手として、チームでの活躍を目指しています。彼の意気込みと実績は素晴らしく、特に打撃力の高さが際立っています。競争が厳しい中でどのように成長していくかが楽しみです。
キーワード解説

  • ドラフト:プロ野球チームが新たな選手を選ぶためのイベント。各チームが選手を選び、自分のチームに加える。
  • 遊撃手(ショート):野球におけるポジションの一つ。内野の中央に位置し、主に守備や打撃を担当。
  • 打率:選手が出場した試合における安打の割合を示す指標。高いほど打撃力があるとされる。
  • 長打:ホームランや二塁打、三塁打など、単打以外で塁を進めるヒットのこと。得点の可能性が高まる重要なヒット。

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