2位のDeNAとの直接対決という重要な試合で、巨人は前日の26日に続いて2連敗を喫すれば、レギュラーシーズン3位が確定し、本拠地東京ドームでのクライマックスシリーズ（CS）開催の可能性が消失する状況に追い込まれていた
試合の流れ
9回表、4点ビハインドからの逆転劇が始まりやすくなった先発投手フォスター・グリフィン投手（30）が2回で4失点しノックアウトされ、試合はDeNAに優位に進められていた
しかし、巨人は9回表に追い上げを見せる
逆転の立役者たち
1死から4番岡本和真内野手（29）が適時打を放ち、まずは2点を返すその後、7番中山礼都内野手（23）も適時打を放ち、1点差に迫った
さらに代打の坂本勇人内野手（36）は四球で出塁し、2死満塁の状況を作り出した
ここで途中出場の佐々木俊輔外野手（25）が登場し、右前に放った2点適時打で、一挙5点を挙げ、9－8と逆転した
試合後の展望
この勝利で、巨人は連敗を3でストップさせ、DeNAとのゲーム差は2.5に縮まった残り3試合を全勝すれば、逆転で2位への可能性が広がる
今回の試合は、巨人にとって非常に重要な意味を持ちました。入れ替わる可能性がある中での逆転勝利は、選手たちの士気を大いに高めることになります。これからの3試合への影響も大きいでしょう。
キーワード解説
- クライマックスシリーズとは？プロ野球のポストシーズンにあたるもので、通常は上位チームが争うシリーズです。
- 逆転劇とは？試合において、劣勢から逆転することを指し、観客を盛り上げる瞬間です。
