ヤクルト・村上宗隆選手が7年連続20号本塁打を達成

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◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト-広島(27日、神宮球場)にて、ヤクルトの村上宗隆選手が初回に7年連続となる20号の2ランホームランを放ち、チームを逆転に導きました

村上選手はこの日、4番・サードでスタメン出場し、初回の第1打席で広島先発の森翔平投手が投げるツーシームをとらえました

ツーシームとは、ストレートに似せた球筋ながら、微妙に変化する球で、バッターにとっては打ちづらい球種です

この球を見事に捉え、右中間スタンドへと豪快に運びました

今季、村上選手は前半戦の大半をケガで欠場し、苦しい時期を過ごしましたが、7月29日のDeNA戦で復帰を果たし、その後は驚異的なペースでホームランを量産しました

特に、8月には月間12本の本塁打を記録する活躍を見せました

しかし、20日の中日戦以来、3試合を欠場しており、前日の広島戦では代打出場でセカンドゴロに終わりましたが、この日はスタメン復帰後の第1打席で本来の実力を見せつけました

今回の一撃で、村上選手は7年連続で20号本塁打の达到となりました

今季はわずか50試合の出場でこの記録を達成したことは彼のさらなる成長を示すものです

村上選手のプレーは多くのファンにとって記憶に残る瞬間を作り出しています。特に、長いケガから復帰した直後に見せた力強いホームランは、選手の精神力と技術を象徴するものでしょう。彼が今後どのような活躍を見せるのか、目が離せません。
キーワード解説

  • ホームランとは? - 試合中に打者がボールを打ち、フェンスの外に飛ばすことで得られる得点のことです。
  • ツーシームとは? - ストレートのように見えるが、微妙に変化し、バッターが打つのが難しい球種のことです。

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