阪神タイガースの栄枝裕貴捕手(27)は、27日に行われたウエスタン・リーグのオリックス戦で、今季2本目となる3ランホームランを記録した
試合は0−0で迎えた5回、2死一、二塁の場面にオリックス投手・芦田が投じた142キロの高めの直球を捉え、栄枝は見事に左中間へ打ち込む一発を放った
栄枝は試合後、「甘い球だったので打てて良かったです
でも、まだ満足はしていないです」と語った
栄枝は19日に一軍から抹消されて以来、2軍で調整を続けており、23日の広島戦では今季1号のソロホームランを記録
打率も.333まで上昇し、打撃の調子は良好だ
「一軍にいたら試合に出られるわけではありませんし、その中で2軍に置かれて出してもらっているので、今が一番いい感覚だと思います」と自信を見せた
今後も栄枝の活躍に注目が集まることは間違いない
彼は阪神の捕手陣の中で重要な役割を果たしており、その成績はチーム全体にとってもポジティブな影響を与えるだろう
今回の栄枝選手の活躍は、彼が一軍に戻るチャンスに向けての重要なステップと言えます。打撃の調子が上がっていることは、チームにとってもプラスになることでしょう。この調子をキープして、一軍での活躍も期待したいです。
キーワード解説
- ウエスタン・リーグとは?:プロ野球の二軍チームが参加するリーグで、一軍選手の調整や若手選手の育成を目的としている。
- 3ランホームランとは?:3人のランナーが塁上にいる状態で打ったホームランのことで、一度に3点が加算される。
- 打率とは?:選手がヒットを打った割合を示す数字で、高いほどその選手の打撃力が高いことを示す。

