ソフトバンク栗原、勝ち越しの2点適時打で西武戦を制す

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<西武-ソフトバンク>◇27日◇ベルーナドーム プロ野球の西武ライオンズと福岡ソフトバンクホークスの試合が行われ、ソフトバンクの栗原陵矢選手(29)が5回の重要な場面で勝ち越し打を放った

試合のハイライト

試合は1-1の同点で迎えた5回、ソフトバンクは1死一、二塁のチャンスを迎える

ここで栗原が打席に立ち、西武の先発投手である高橋投手が投げた145キロのフォークボールを仕留め、中堅フェンスを直撃する2点適時二塁打を放った

このような打撃ができる選手を「勝負強い打者」と呼びます

栗原選手のコメント

栗原選手は「このチャンスを絶対に生かそうと集中しました

しっかり自分のバッティングができたと思います」と試合後に語り、自己のパフォーマンスに自信を見せた

勝負の切り札、柳町のタイムリー

その後、続く打者の柳町達選手(28)も右前にヒットを放ち、1死一、三塁の場面で追加点を奪った

これにより、ソフトバンクはこの回で合計3点を挙げ、試合の主導権を握った

活躍の背景
栗原選手は、試合前までの9月の月間打率が驚異の4割、さらに2本の本塁打と17打点を記録しており、絶好調な状態での出場となった

特に彼は右脇腹を痛めてから回復し、8月29日のロッテ戦から1軍に復帰した若き主力選手である

栗原選手の活躍は、チームにとって非常に重要な局面での勝ち越しをもたらしました。特に、フォークボールを捉えた打撃は印象的であり、選手としての成長を感じさせます。チームとしての総力が問われる時期に、彼のような選手がいることは大変心強いです。
キーワード解説

  • フォークボールとは?:フォークボールは、ピッチャーが投げる球種の一つで、落ちる球です。打者にとっては打ちづらい球で、毎回注目されます。
  • 勝負強い打者とは?:重要な場面で打つ能力が高い選手を指します。特に試合が接戦になった時の集中力と実力が求められます。

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